20年くらい前から手元にあった毛糸を引っ張り出してみた
今も変わらず好きな色がいくつも交じっていることに驚くやら、あきれるやら
今も変わらず好きな色がいくつも交じっていることに驚くやら、あきれるやら
時折聞こえるビュービュー、ゴーゴーの音…南風が暖かな空気を運び込む春分の日です。
昨日は休暇をもらい、昼間は旧知の仲間との語らいを楽しみました。
夕方以降は別の友人と会うことになっていましたので
昼の部と夜の部との間に吉祥寺と新宿をとんぼ返りで往復して3つほど用事を済ませ
帰宅したのは22時過ぎでした。
今日は自宅にこもって静かに過ごします。
久々の投稿になりました。
ダーニングの続きもできないままにあっと言う間の1カ月でした。
あれこれと済まさねばならぬ用事が次々と発生していたことも事実ですが
週末になると無性に “編むこと” がしたくて
無心に手を動かしていたのです。
何年か前にも同じようなことを書いた記憶があるのですが
毛糸玉で遊んでいた子ども時代はさておき
初めてセーターを編んだ時から今に至るまで
私は“編む”行為を通じて自分と向き合い、自分と語り合い
自分を取り戻す作業を続けてきたように思います。
“編む”ことが様々な局面で私を支え、助けてくれたということです。
つらいことや苦しいことも、“編む”行為をすることによって
乗り越えてきたと言えるでしょう。
私にとって“編む”こととは祈りに通じる意味を持つのかもしれない…
そんなふうにも思えるのです。
ここ10年あまりはめっきり作品の数が減ってしまったけれど
そんな状態でも、やっぱり編むことはやめられない。
病入膏肓でも何でも構わない…やはり私は編む人でありたいと思います。