poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

梅雨の晴れ間

2009-06-30 23:33:15 | 日々録
いつまでも明けないかのような梅雨のただ中、
ひょっこりと都合よく晴れた土曜日でした。
こんな休日には張り切って掃除・洗濯にいそしむべし…なのに。
緑いっぱいの様子がうれしくて、畑ウォッチングをせずにはいられないBoccoです。

ジャガイモ、枝豆、モロッコいんげん、ナス、トマト、レタス、きゅうり、かぼちゃ、トウモロコシ、ヤーコン、ゴーヤー。。。
いろんな作物ももちろんいいけど、やはりこんなところが目にとまりました。
休耕中の土に生い茂った草が、耕作機械を飾っています。
これも自然の造形といえるのかな?
主役はもちろん雑草です。
穂の長さだけで10cmはあろうかという
ピカピカのエノコログサも交じっています。


向こうに目をやると、こんな様子になっています。
メヒシバの群生と赤シソのコントラストがいいな~♪

さぁ~て、いよいよ仕事が忙しくなってきました。
一日の大半を机に向かって過ごす日々の始まりです。
だからこそ、隣にこんな畑があることの幸せを大切にしたいと思います。
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これもまた舞台裏

2009-06-24 21:15:52 | 日々録
今月2度目の歌舞伎座に行ってまいりました。
上京してきた友人を案内する…というのは体のいい口実で
実は自分が行きたかったからなんですが。。。
今回もやはり一幕見席。
「高麗屋ぁ~ッ!」「播磨屋ぁ~ッ!」「松嶋屋ぁ~ッ!」
「高砂屋ぁ~ッ!」「成駒屋ぁ~ッ!」
と、すぐ側で「大向こう」の声がかかる。
そんな4階席での歌舞伎もなかなかよいものです。

先日、別の友人と歌舞伎座付近で待ち合わせをしたときのこと。
約束の時間まで少々あったので、歌舞伎座周辺をふらりと歩いてみました。
歌舞伎を観にいくときはそんな余裕もなく、実は初めてのコースです。

というわけで、本日の写真は、裏から見た歌舞伎座。
一番上の写真には何やら煙突が写っていますね。
ボイラーとか、昔の暖房設備のなごりでしょうか?
ずらりと並んだ室外機は、一つひとつの楽屋のものでしょうか?

後日、義太夫語りの友人とこの道を歩いたとき、
この写真の右端の窓あたりにいつもいるんだ…と聞きました。
彼が歌舞伎座に出入りし始めてしばらくは、冷房などなかったとのこと…隔世の感があります。
この建物もあと10ヵ月足らずで姿を消すことになるのですが、
役者さんばかりでなく、舞台を脇で支える人たち、裏で支える人たち…
歌舞伎に関わってきたたくさんの人たちの、さまざまな思いがここにあるんでしょうね。
私には計り知れない世界です。


ポツンと電球の明かり。
細いハンガーに干された白いTシャツ。
どんな役目をもつ人のものなのでしょうか。。。


外壁の汚れや、そこを這うたくさんの配管にも、
築50年を超える時の流れを感じます。
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パタパタの日々

2009-06-15 23:34:00 | 日々録
1週間以上も前のことになりますが、またまた行ってまいりました。
・・・銀座奥野ビルです。
そして、性懲りもなく、階段付近をカメラに収めてきました。
Boccoはただ今、光をとらえることに夢中になっているようです。

この日は、新しい店舗でリニューアルオープンした市ヶ谷のインドを覗いた後、銀座に移動。
最終日の忍ばせアート展に駆け込みました。


そこで見つけた案内はがきを頼りに、次に向かったのは長谷川浩子展
余計なものをそぎ落とし、やわらかな曲線を描くフォルム。
白く塗られた木肌のあたたかさとピーンと張った何かを感じます。
不思議な波動が伝わって、私の芯の部分に響いてくるようでした。
長谷川さんの作品にも光があるのよね。。。

それから所用で六本木 - 表参道と移動。
しめくくりはArts & Science(青山)で開催中のRecycle展。
刺繍、パッチワーク、染めなどの手法による、針仕事作家の Woky Shotenさんの楽しい作品展でした。

以来、何だかパタパタの日々。
バタバタではなく、パタパタ・パタパタ・パタ・パタ・パタ・・・。
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竹皮編みでボタンをつくる

2009-06-03 00:32:44 | あれこれ
ハサミと大きな針を使って作った…竹皮のボタン(=釦)。
竹皮編みのワークショップで初めて挑戦した小さな作品です。

雨の日曜日、 Gallery & Shop “DO”で開催中の竹皮編み展に行ってきました。
ご指導くださったのは、前島美江さん(竹皮編み作家/伝統工芸士)。
竹の皮を扱うのも初めて、こんなに大きな針を使うのも初めて…
何もかもが初めての経験でしたが、
定員5名と少人数だったので、ほとんどマンツーマンみたいなものでした。
でも、まだ一人で仕上げる自信はなく、おさらいをしなくてはなりません。

早く週末にならないかな~♪♪♪
素材を変えてやってみるのも面白そう!
リネンの端切れやインド布の端切れとも相性がよさそう!
編みの素材そのものを染めてみてもよさそう!
まだ基本の基も身についちゃいないっていうのにねぇ。。。



ちょいとピンぼけですが、ボタンにもう少し近づいて見るとこんな感じ。
手前の3つは先生作のお手本。
バランスがよく、きれいです。
〈赤い色はタマネギ+αで染めたものだそうです。〉
Bocco の第一作は向こう側の3つ。
まだ端を切り落としていない段階です。

手を動かしてものをつくることって…楽しい~!
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