poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

暑さを避けて、とりとめもなく近況報告

2024-08-12 17:34:55 | 日々録
熱波襲来
冷房の効いた室内にいても
窓越しに届く真夏の光は炎熱地獄を思わせる
暑い暑いと何度口にしようと暑さは一向に収まらず
せめてこんな画像で涼風献上


昨年の猛暑を超える暑さとは…「保冷剤3つの暑さ」どころか、想像を絶する状況です。
体温を超えるほどの高温が続き、ようやく実感が湧いてきました。
コウイウコトダッタノカ…。
鈍感にも程がある…とお笑いください。

世の多くの方々は夏休みを満喫していらっしゃるでしょうか。
Boccoも世間並みに3連休中ではありますが、サマーホリデイ本番はもう少しお預けです。
帰省中のKenchenと、それぞれ何となくの〜んびりと過ごしています。
Kenchen も一時体調を崩すなど、相当疲労がたまっているようです。
それに乗じて、私も休養を最優先することにしました。
暑さばかりでなく、各地で暴れ回る豪雨、地震のこと等々…不安の種は尽きません。
せめて心穏やかに、平常心を保つよう努めたいと思います。

さて、3週間余りのご無沙汰です。
日常的に余裕のない暮らしぶりは相変わらずなのですが、6月以来集中的に演劇鑑賞他のスケジュールが入っていました。
かなりのお大尽ぶり…少々やり過ぎの感はありますが、そこそこ頑張っている自分へのご褒美ということにしておきます。

6/12(水)…「六月大歌舞伎」 昼の部

6/25(火)…『おちょこの傘持つメリーポピンズ』 <感想はこちら

6/29(土)…映画『骨を掘る男』 @ポレポレ東中野 <具志堅隆松さんは同世代。探してみると、あれこれ具志堅さんの活動に関する動画が配信されています>

7/21(日)…「七夕喜劇まつり」 @新橋演舞場 <藤山直美さんの舞台をナマで観る! 長年の夢でした>

7/22(月)…「七月大歌舞伎」夜の部 @歌舞伎座

7/27(土)…『オーランド』 @PARCO劇場(渋谷) <歌舞伎とは対極的な舞台づくりが印象的。モノトーンを貫き、静謐さを感じさせる舞台装置はまさにツボ。ヴァージニア・ウルフの短編集を読み始めてしまいました>

8/5(月)…『津嘉山正種 ひとり語り 命口説(ヌチクドゥチ)』 @渋谷区文化総合センター大和田  <瀬長亀次郎物語はじめ他のひとり語りも聴きたくなりました>

8/6(火)…「八月納涼歌舞伎」第一部 @歌舞伎座





『オーランド』の舞台の一部&テ・ン・ジョ・ウ(インターミッション中に撮影)


追伸;古文書のクラスは3回めが終了しました。9月までにしっかり復習しておかなくてはなりません(少々焦り気味)。

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元気淡々

2024-06-09 11:51:23 | 日々録
不思議だね
雲が浮かんでいるだけで、空は一挙に立体化する
にぎやかな三次元の世界はオーケストラのよう
見上げる私も何だか楽しい気分になってくる
June 7, 2024


あっという間に6月…まもなく入梅です。
ゴールデンウィーク以来、自分はいったい何をしていたんだろうと思うほど
あたふたと過ごしていました。
記憶にあるのは、5/15の歌舞伎座、5/25の食事会、6/1の美容院のほか、先週は2時間ずつ3回残業したことくらい。。

でも、元気です。
カラ元気というわけでもなく、元気モリモリというわけでもありません。
淡々と元気…どこか気持ちが据わってきたような感じとでも言えるでしょうか。
そうなると、自分の心身の状態と暮らしのあり方を整えることを最優先で過ごすのみ。
身辺の小さなあれこれを、グチグチウダウダと嘆くヒマはないというものです。
どう計算しても逆算しても、自分に残された時間はそう長くはないのですから。

昨日は少し早めに動き出し、家の中のあれこれを始末して昼寝で疲労回復…と目論んだのですが、
結局昼寝ができないままに、実は19時半に沈没。
夕食も入浴もすっ飛ばし、今朝7時過ぎまで何度か意識を取り戻しては眠り続けていました。
心身のリセットもでき、明日からまた元気に過ごしていけそうです。

さて、本日午後、たぶん大半が座学であろう月1回(全8回)の講座が始まります。
自分を元気にさせる…ピリッとさせるための良い刺激を求めていたところに見つけた受講募集の記事。
会場が自転車で数分のところなのもありがたく、まよわず応募したところ
定員の2.7倍ほどの応募があったそうですが、幸いにも受講決定の通知を受けました。

初めての場所、初めてのテーマ、たぶん初めて会う人たち…と、初めてづくし。
いくぶん緊張気味に出かけます。
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まずまずの連休だったはずが。。。

2024-05-06 15:59:08 | 日々録
こんなに大らかでやさしい風景に触れたのはいつ以来のことだったか
美術館のHPにも同じ場所の写真
なるほど…納得


またまたやってしまいました。
ちょっと油断をして、やはり1500字余りの投稿がフイ。。。
何ということでしょう。
ブログの編集画面に直接入力しない方法を考えたほうがよさそうです。
しょうがないから、この連休の記録のみ再現します。

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ゴールデンウィーク最終日の今日は風の強い曇天です。
4/27から滞在していたKenchen も、昨夕大阪に帰りました。
それでホッとしたのか、少し遊びすぎたのか、片付けものでハウスダストを吸い込んでしまったのか、昨晩から鼻炎の症状が出ています。

さて、5月3日は原爆の図で知られる丸木美術館へ。
お目当ては企画展の「阿波根昌鴻 写真と抵抗、そして島の人々」です。
阿波根昌鴻さんのこと、沖縄のこと、伊江島のことなどについては、企画展のページをご覧ください。
展示の仕方がとても工夫されていて、テーマ別に大小の写真を組み合わせたレイアウトに、ぐいぐいと引き寄せられるようでした。




翌5/4はメイシネマ祭で江戸川区小松川区民館へ。
友人と待ち合わせて『ここから 「関西生コン事件」と私たち』(土屋トカチ監督)を鑑賞。
安易な言葉で括ることは避けたいけれど、情報があふれる中で重要な情報が届きにくくなっているもどかしさ、自分自身の情報リテラシーの貧しさと鈍感さ。。。

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以上、お粗末さまでした。
どなたさまも御身大切にお過ごしくださいませ。
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自分のダメっぷりに思いっきり凹む

2024-04-14 18:42:22 | 日々録
にわか雨を押して出かけた公園ランチの帰り道
桜の花びらが散り落ちて
歩道がちょっと華やかに


あり得ない〜!!!!!
またまたやってしまいました。
やっとの思いで打ち込んだ久しぶりの投稿なのに、保存の前にうっかりウィンドウを閉じてしまいました。
忙しさにかまける気持ちはないけれど、改めてこのひと月ほどの疲れを思い知ることになるとは!
今の気持ちは凹・凹・凹・凹・凹・凹 ・凹・凹・凹・凹・凹・凹 ⇦ すっかりヘコんでいます。
消えてしまったものを再現する気力が湧いてこない。。。

自分ではそれほど感じていなかったけれど、結構疲れがたまっているみたいです。
迷っていたけど、やはり明日は半日休暇を取って映画「沖縄スパイ戦史」を観に行くことにします。
4月4日も半日休暇で「戦雲」を観て、この映画(沖縄スパイ戦史)をもう一度観なくては…という気持ちになっていたのですが、仕事のあれこれを考えると躊躇するものがあり、大揺れに迷っていたところでした。

休暇が続くけれど、17日には歌舞伎鑑賞の予定です。
頑張らないぞ!…と思ってはいるのだけれど、仕事となると目の前のことを放置しておけないダメBocco。
なのに、自宅の中は片付けものが山のようにたまっているダメダメBocco。
何とかせねば。。。

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さて、1月下旬に取り掛かったグラニースクエアのブランケットは、さすがにいくら何でも完成間近の段階に達したところ。
あと少しだけ端糸の始末が残るのみです(できれば今夜仕上げたい)。
仕上がっているところだけお見せしますね。



※画像では茶色に見えますが、実際にはもっとグレー寄りの色(メーカーによると黒ごま色だそう)です。
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編むことだけは着々と

2024-02-04 16:36:25 | 日々録
年に何度かは訪れる鎌倉・湘南エリアだが
材木座へ行ったのは初めてのこと
野暮用の合間に眺める海
きらきらと輝く海面
向こうに見えるのは江の島だろうか
一月下旬、晴天の金曜日
冬の光を存分に味わった一日


二月、如月…寒い日曜日になりました。
明日はもっと気温が下がるとの予報。
度が過ぎるのは困りますが、やはり冬は寒いのがよい。
そんなことを思いながら、ぬくぬくと自宅で過ごす週末です。

ふと思い立ち、グラニースクエアのモチーフでブランケットを作り始めました。
棒針編みがメインだったとはいえ、かぎ針編みもそれなりにやってはきたのですが
実はグラニースクエアを編むのはほとんど初めてなのです。

遠い昔、実家にはグラニースクエアの座布団カバーがありました。
お正月に遊びに来ていた叔母二人と母との三人でせっせと編んでいたのが、グラニースクエアのモチーフつなぎでした。
まだ小学生だった私は、興味はあるもののまるで戦力にはなりません。
おしゃべりしながら編み続ける三姉妹の横にぴったりとくっついて観察していたことを思い出します。



ソックヤーン3種類のモチーフを、まずはそれぞれ50枚ずつ編む予定ですが、今日の段階で編めたモチーフは117枚。
完成はまだまだ先…150枚(かそれ以上)のモチーフの配置(並び順)を決めてつないでいかなくてはなりません。
それが一番大変そうで、今から作業の進め方をあれこれ思案しているところです。

ご覧の通り、選んだのは超シックというか渋い色合いの糸です。
そもそも段染めの毛糸は好きではなく、しかもソックヤーンというと明るく派手な色というイメージがあったため
実は一番敬遠していた素材でした。
探せば渋めの色もあるし、かぎ針編みにしていくとどんどん色が変わっていく面白さがあることを知り、挑戦してみる気持ちになったのです。



最終段は少し茶色がかったグレーのこの糸にするのか、それとももう少し明るめのグレーにするのかは考え中。
最終段を編んでからつなぐのか、編みながらつないでいくのかも検討中。
なにしろかぎ針編みでは初めての大作なので、手探りで作業を進めることも含め、楽しんでいきたいと思っています。

ブランケットができあがったら、次はログキャビン編みを!…と夢がふくらみます。
やはり糸を編むことが一番好きみたい…です。
年末に編み終えた三角ストールも、その前に編んだモヘアのストール2枚も、まだ仕上げを終えていないというのに…ね。
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月イチ更新の言い訳

2023-10-15 16:21:40 | 日々録
当初の予約から2週間遅れてヘアカットに出かけた昨日
久しぶりの美容室で出会ったのは、ヤドリギの枝に代わって大きな切り株
色も質感も申し分なし
木と石ころにめっぽう弱いBoccoのツボのど真ん中


今朝は激しい雨の音で目を覚ましました。
パリオリンピック出場をかけて都心部を走ったマラソン選手たちには申し訳ないけれど、静かな休日の朝を堪能することができ、乾きがちな心にも少し潤いが戻ってきたように感じます。
せっかくの休日が雨降りというと、掃除洗濯など生活上のルーティンができないのを辛く思う半面、静かにゆったりとした時間が持てることにほっとする自分がいるのです。

さて、パスワードはおろかI Dさえも入力に一瞬戸惑うほどのご無沙汰です。
お彼岸過ぎからいきなり秋の風、時には晩秋、初冬を思わせるほどに激しい変化にあたふたしています。
実は9月下旬にcovid-19を発症しました。
いつどこで感染したのかは自分でもよく分かりません。
幸いなことに軽症で、処方されたのは解熱剤と咳止め、それに葛根湯ベースの鼻炎用漢方薬各5日分。
仕事を休んだのは4日ほどで、後半の3日間はゆるゆると編み物したり、本を読んだり…で過ごしました。

その延長線上で、徐々に作りたい気持ちが膨らみ始め、久しぶりに野山に出かけたくもなってきました。
とはいえ仕事がハードなのは相変わらずなので、もうしばらくは折り合いをつけながらということになりそうです。
諦めたらおしまいよ!…と唱えつつです。

「どなたさまも夏のお疲れが出ませんよう」と前回の記事を締めくくったのですが、実は誰より自分自身に向けるべき言葉だったとは…。
まったくもってお粗末なことでした。
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保冷剤3つの暑さ

2023-08-05 19:48:20 | 日々録

善福寺公園最寄りのバス停で見つけた根っこの造形
あっという間に1か月
涼しくなったらまた出かけてみようかな


毎週土曜日朝のきっかり7:20、NHK・FMラジオでピーター・バラカンさんの番組が始まると同時に、Kaiapua とごくごく短いメールのやり取りがあります。
いわば生存確認メール…はっきりとそう決めたのではなく、自然発生的に何となくそれが習慣になってから3年半になるでしょうか。
一緒に暮らしていなくてもお互いにそれとなく様子がわかるこのやり取りは、いかにも私たちらしいやり方です。
それが妙におかしく感じられる今日の朝でした。

さて、ご多分に漏れず、桁外れの暑さに辟易しています。
けれど、暑かろうと寒かろうと、雨が降ろうと雪が降ろうと、大風が吹こうと、とにかく片道4kmの自転車通勤をしないわけにはいかない身の上です。
この季節の通勤時は、日除けと冷却を兼ねて保冷剤をバンダナに包み首に巻きます。
冷蔵の食品などを購入する際にもらう、小さな保冷剤です。
その保冷剤も当初は1つだったのが、いつからか2つになり、今年は3つ…になってしまいました。
走行中は首の周りに意識を向け、ひんやり涼しいよ〜と自己暗示をかけるのです。
帽子とサングラス、アームカバーに、この首巻きといういでたち。。
何だか滑稽な感じもしますが、とりあえずの暑さ対策というわけです。

せめて休日は余計なことを考えず、気持ちが赴くままに過ごすことも善しとしています。
この季節だけは怠惰になることを許す…と敢えて言葉にしてしまうのは、良くも悪くも昭和生まれの発想なのかもしれません。
天気予報によると明日は少しだけ気温が下がるとのこと。
洗濯しながら軽く掃除をして、午後は古い映画を観ながら常備菜を作りましょうか。
月曜日からの出勤に備え、ちょっとだけ頑張ります!
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酷暑ながら相も変わらずの日常

2023-07-29 17:25:25 | 日々録
基本的に花柄を身に纏うことはないが
花柄の小物を持つことはある
黄色・ひまわり…ばかりなのはいつものこと


“暑い”のほかに言葉が見つからないほど、猛烈な暑さが続いています。
来る日も来る日も35度超え!…どころかのレベル。
それでも今のところ体調を崩すこともなく、何とか凌いでいられるのはありがたいことです。

昨日は今月初めての休暇を取り、旧友のJ子ちゃんとシネマ歌舞伎『鰯賣戀曳網』へ。
終映後の昼食は築地のお寿司屋さんでランチメニューをいただき、それから銀ブラ。
といっても、この猛暑ですから、もっぱらデパートの中でああでもない、こうでもない。。。
夫君と上野で待ち合わせ美術館デートというJ子ちゃんと4時ごろまで、ちょっと女子っぽい楽しみ方をしました。
彼女と別れた後は所用で丸の内へ移動。
まずは用事をサクッと済ませ、TORAYA TOKYOでかき氷…なんて一瞬贅沢なことを思いついたけれど、それは即時却下。
夕方のラッシュを避けるべく早々に東京駅に向かいました。
最寄駅には止まらない通勤快速の電車で、ぎりぎり座れたのを理由に、思い切って立川まで乗っていくことに。
涼しいところには少しでも長くいたいものね…なんて言い訳しつつ。
立川の駅ビルで少しだけ食料を調達し最寄駅前に戻ったところ、タイミングよくバスが停まっていました。
これ幸いとバスに飛び乗り、帰宅したのは午後7時前のことでした。

::::::::::::::::::::

実は今、Boccoの手首はこんなことになっています。

両手首の主に小指側が痛む症状で久しぶりに整形外科で受診。
手首関節が動かないよう固定してしばらく様子を見ることになりました。
もちろん四六時中ではなく、昼間の、主に仕事中に限定しています。
加齢と使い過ぎが原因かと思いますが、上手なメインテナンスが必要です。
膝の方は通院によるリハビリを3月末で卒業し、以来自主トレを続けていますが
いずれ上肢のトレーニングもしなくちゃね。
一病息災…こんな故障をきっかけに健康維持の習慣が身につけばこれ幸いと思う次第。

今日も明日も外出せず、ひっそりと過ごします。
もちろん自分にとって楽しいことは怠らず…です。

皆さまも、どうぞご自愛ください。
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あせらない、いそがない!

2023-07-17 14:28:57 | 日々録
蔵ギャラリー前の敷石
午後3時過ぎの炎天下だったが、爽やかな風が心地よかった


猛暑の3連休、最終日の今日は自宅でひっそりと過ごしています。
弱めの冷房とはいえ、お昼前からエアコンのスイッチを入れて過ごすなんて、長いBoccoの人生でもほとんど初めてのことです。

長らく低迷している私の精神活動に喝を入れようと、先週末あたりから少しずつ行動し始めています。
何もこんなに暑い時季を選ぶことはないのだけれど、思い立ったが吉日。
まずは心が動くままに出かけてみることにしたのです。

先週の土曜日は、宮嶋淳子さんの版画展へ。
会場の葉月ホールハウスは、地図で見ると職場から自転車で10分ほどのところなので、仕事帰りに…とも思ったけれど、スイッチが切り替わらない状態で行くのは得策ではないと判断し、オフの日に電車とバスを乗り継ぎ、善福寺公園を少し歩いて行ってきました。
実は私、こう見えても結構人見知りのところがありマス。
初めての場所で初めての人に囲まれて作品を見せてもらうことにはそれなりの気後れというか躊躇いがあり、ちょっとだけ勇気を出してその躊躇いを克服する必要があるのです。
でも、そこを乗り越えなくては前には進めないぞ…と、弱い心にムチ打って。。。

「なまえをはなれて」案内はがきから
 



実際行ってみると、未知の路線バスの車窓から眺める景色も、たぶん9年ぶりの善福寺界隈の雰囲気も新鮮で、緑を抜けた住宅地の一角にある半地下の画廊の佇まいも心地よく感じられました。
それでもドアを開けて中に入る時はドキドキです。
そんなしょうもない葛藤を経てでも、直に作品を見たいと思ったのは、たぶん構図のバランスがツボだったのかな。
描かれている人物の装いが実にシンプルで、抑えめな色彩であることも好ましいところです。
一つひとつの作品をじっくり見せていただき、心が洗われるようでした。
けれど、作家ご本人やオーナーさんが気を遣って話しかけてくださるのに応えるだけでせいいっぱい。
作品への感想など全く言葉にすることもできず、帰ってきてしまった “あかんたれ”です。
でもね、少し時間をかけてもっと作品と親しくなるのが先なのかなぁ。。。
おそらく何年か先のことになるかもしれませんが、ご縁があって再会できたら、その時にはもっと違う接し方ができるのではないかと、楽しみでもあるのです。

::::::::::::::::::::

さて、20数年ぶりの青梅線で福生へ足を伸ばしたのは昨日のことでした。
自己啓発活動第2弾として訪れたのは、蔵ギャラリーlakura で開催中の「夜の木」祭

シルクスクリーン印刷のワークショップの時間帯だったため少々ざわついていましたが、どさくさに紛れて自分のペースで鑑賞できたのは “あかんたれ” としてはもっけの幸い。
「夜の木」の絵本(11刷)を入手できたのも思いがけない更なる幸いでした。

来週末は早稲田大学演劇博物館、その次の金曜日はシネマ歌舞伎「鰯賣戀曳網」…それからそれから、8月上旬スタートのインドの染織りの展示(於大倉集古館)も見逃せないし。。。
ただし、計画に縛られることなく、コンディションを整えて…です。
やたらに出かけていると、その先々で多くの人や物に遭遇することとなり、そのエネルギーに気圧されるのは必定。
だから私は、あせらない、いそがない!
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ゴールの先はまだ見えず

2023-05-28 18:03:34 | 日々録
5月3日午後、バスを待ちつつ空を見上げる
電線と樹木と雲が描くアートピース


連休で少しばかりエネルギーチャージしたものの、あたふたと過ごす毎日…あっという間に時間が過ぎていきます。

金曜日は少し遅めのお昼休みになったのを幸いに、いつものパン屋さん経由公園でのランチタイムとなりました。
気候変動が進んでいるとはいえ、風薫る5月です。
自転車を漕いでいると風は一層心地よく、今が盛りの初夏の花たちはそれぞれに美しく咲き誇っています。
この公園の中だけでも、いったいどれくらいの種類の植物があるんだろう。。
元気に飛び回るヒヨドリの群ればかりではなく、草陰に潜む虫たち…私の想像をはるかに超える数の生物たちがここで生きているんだろうな。。
開放的な景観の中で、万物の生命をいとおしく感じた瞬間でした。

今の仕事は再来年の春で終わりにしようと思っています(脈絡不明の唐突な展開ですみません)。
それから先の展望はまだ漠然としたままですが、時間的にも気持ちの上でも、ゆとりを持てるような状況を目指します。
あと2年弱、上手にバランスをとっていかなくっちゃね!

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Boccoにとって一番の快楽はこれ!


↑は去年編んだまま放置していたもので、連休前にようやく仕上げ(昨今はブロッキングというらしい)を施したというお粗末。
コットン&ウールの毛糸で編んだ一辺50cmあまりの三角形のストールは、意外に使い勝手がよいのです。
それに気をよくして、手近にあったインド綿の糸で、少し大きめの同じようなものを編むことにしました。
それも完成間近なので、次はコットンリネンの糸で方眼編み風のバッグに着手する予定…そんなことをしているから休日もあっという間に終わってしまうわけです。

さて、明日からまた怒涛の日々です。
お弁当用に簡単な常備菜の準備に取りかかります。
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