poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

野草展が終了しました!

2006-11-27 21:40:51 | works
1年に一度の1週間のお祭り、野草展が終了しました。
こわいもの知らずの強みで出品し続けて9回目。
続けられたことにただただ感謝です。

いつも応援してくださっている皆さま方、そして会場までお出かけくださった方々に、心からお礼申し上げます。
これを励みに、来年2月の第3回クラフト展、そして来年の野草展に向け、時々気を抜きながらも精進の日々…が送れたらいいな!

さて、本日ご紹介するのは、式根島の青池で拾った流木にワイアを組み合わせ作った“空間 -I”。
スペインの彫刻家エドゥアルド・チリーダの作品に触発されて作りました。
“チリーダ先生”は言うまでもなく巨匠。
その足元どころか3歩下がった位置にすらはるか遠く及ばないboccoの世界です。
それでも、チリーダ先生の作品を見てわき上がってきた感動を少しは表現できたかな~・・・なんて。

フェルトの毛玉、そしてドングリの殻斗に少し手を加えたものを作品の周りに遊ばせています。
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野草展・・・とりあえずのご報告

2006-11-22 01:18:28 | 展示


野草展前日(19日)午後には搬入と展示を終えて、会場の様子をお伝えする…はずだったのですが。。。
当日はデジカメを忘れ、翌日は会場に行けず…と、諸般の事情から遅いご報告になってしまいました。
しかも…夜間は屋外の光が反射するために、ご覧の通り、写真にするとかなり悲しいことになります。

とりあえず、雰囲気だけのご報告。。。
今年は作品5点に加えて、ディスプレイ用にトチの実の皮と毛玉を組み合わせた小品をいくつか作ることができました。
予定通りに動けなかったのはBocco本人のみで、野草展は間違いなく開催されていますので、ご安心ください。

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野草展_1週間前

2006-11-12 23:24:57 | works
第23回野草展が1週間後に迫っています。
いつものんきなboccoも、さすがに切羽つまった状態…

今年はいつもの流木とワイアに加えて、空き缶をカットしたものを取り入れてみようと思い立ちました。
その第1作がこれです…タイトルは目下検討中。。。
その年の作品の方向性を左右するのが第1作。
boccoとしてはかなり緊張して取り組んだものです。
でも、最初の作品なので、まだまだ固さが抜けていません。
第2、第3…と進めていくうちにその固さが徐々に抜けて、作ることを楽しめるようになってきます。

今日の段階で4点が完成。
少なくとも、あと1~2点は制作するつもりでいます。
それと同時に、ディスプレイ用の小物も平行して準備しているところ。。。
明日も休日ならいいのに…なんて思ってもしょうがない。
帰宅後のわずかな時間をつないで、せっせと作業を進めていくことにしましょう。

野草展は、師匠の慶子さんにとって一番大切なお祭りです。
もちろんboccoにとっても同じこと。
今年もオリジナル作品を作って発表する機会に恵まれたことに感謝…

野草展は20日(月)のスタート。
詳細は前回(11月5日)の記事をご覧ください。
お待ちしていま~す

慶子さんのブログがトラックバックされています。
そちらの方もクリックしてみてください…
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今年も土木部

2006-11-05 23:50:52 | works
小春日和…Indian Summerの3連休。
せっかくのまとまった時間を制作に向けようと目論んでいたけれど、雑用に追われてなかなか思うようにはいきませんでした。
それでも何とか少しずつ形になってきています。
流木にワイアを組み込む造形は今年で4回目。
一つずつ新しいものを取り入れることが、boccoの中では不文律みたいなもの。
思えばもう30年以上も前、生まれて初めて手編みのセーターを編んだとき以来続いている、自分の中でのルールです。

話がどんどん脇道にそれてしまいますが、私が初めて毛糸と棒針を手にしたのは7歳か8歳の頃でした。
並太のグリーンの余り糸の玉…たぶん10g程度…を叔母にもらって、指と針を使う作り目とガーター編みの方法を教わりました。
わずかそれだけの糸ですから、15cmくらいの正方形になるとそれでおしまい。
糸がなくなったらほどいて、再び同じことを繰り返して・・・いったい何度編み直したでしょうか。
何かが完成することよりも、編むという行為そのものが楽しくて続けていたのではないかと思います。
かぎ針を使うようになったのはその2~3年後でした。

・・・話を元に戻しましょう。
今回の新しい試みは、空き缶です。
キャンディーetc.が入っていた缶をカットして、周囲を折り曲げ、叩いて平らにしています。
ワイアを叩いて、空き缶を叩いて・・・まったくもって近所迷惑な作業。
金づちで釘を打ったり、ルーターで穴を開けたりしながら、また今年も〈土木部〉の季節だなあと、笑ってしまいました。
肝心の作品の写真は来週までお待ちください。

 紡ぐ・祈る〈2003年 野草展出品作品〉

初めてのワイア作品の一つです。
〈紡ぐ〉〈祈る〉を表すトンパ文字をイメージして作ったものです。
絵は私が描いたものではなく、ネパールの手漉き紙に印刷されたものを貼りました。
光沢のないニスを塗って仕上げています。

第23回  野 草 展
と き:2006年11月20日(月)~11月26日(日)
    10:00~20:00(最終日は18:00まで)
ところ:花の店 野 草
    文京区千石1-6-17
    都営三田線千石駅A4出口から徒歩5分
    TEL 03-5395-0548
   ※23,25,26日の午後は会場にいます。
   その他の日は午後6時以降→ご連絡いただけるとうれしいなっ!

コメント (2)
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