poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

Here & Now

2006-12-31 19:40:34 | works
いきなりの細長い写真は、
野草展出品の5点め、<今、ここで……Here & Now>。
全長65cmほどのサイズです。
去年の<散歩シリーズ>の発展型になるかと思います(→2005年12月11日の記事参照)
採集したその場で棒状にまとめた蔓の、そのままの形を活かしています。
ワイアと空き缶をカットして叩き、平らにしたものでアクセントつけました。
展示用に、ちょうど手近にあったドライフラワーを組み合わせてみたら、なんとぴったり!
自宅に持ち帰った後も、しばらくこの形で飾っていました。

Here & Now も、やはりGerry Beckley の曲からタイトルを拝借。
野草展では「今の私自身が表れているのかな???」の言葉を付して展示しました。
実感というより、そうありたいという願望です。
また、GB氏とはほとんど同世代であり、同じ時代を生きる者として、どこかシンクロするところがあるのかもしれません。

蔓にワイアをからませていくのは、全体のバランスを考えながらの作業です。
特に今年の作品は、常に全体を見ながらじわりじわりと形作っていく要素が強く、慣れない金属の扱いにも苦戦しました。
例えば、ミュージシャンがハーモニーやアレンジで曲を構成する過程も、それに近いものがあるのでしょうね。
・・・実はそれに気づいたのは2日前のこと。
   はずかしながら、私にとってはたいそうな発見でした。

↓ 部分拡大しました_でも、誰もそんなのよろこばないか。。。アハハぁ
  

2006年もあと数時間で終わり。
おつき合いくださったことに感謝いたします。
よいお年をお迎えください。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬…春のはじまり

2006-12-24 18:24:22 | 日々録
こぶしの花芽の写真を撮っておこうと、いつもの買い物コースを少しだけ遠回り。
風にそよそよとそよぐ黄色い花が。。。
少し傾きかけた太陽の光を受けて、やさしく輝いているように見えました。
近づいてみると、それは花ではなく黄葉したヤマブキの葉っぱです。
細い枝には、すでに小さな花芽もついています。
そこは大きな団地の一角なのですが、黄葉したヤマブキがあちらこちらに見えます。
まるで幸福の黄色い「ハンカチ」か「リボン」みたいに、冬の寒空に向かって揺れる黄色の葉っぱ。
何よりのクリスマスプレゼントになりました。



同じ団地でこんな花にも出会いました。
さっぱりとした甘い香りが風に乗り、「私を見て見て…」と言っているようでした。



さて、当初の目的だったこぶしの花芽はこんな具合です。
木枯らしですっかり葉っぱがおちてしまおうかという2~3週間前に見つけました。
ヤマブキを見つけた団地の中では、モクレンにも巨大ネコヤナギみたいな花芽がついています。
サクラも、紅葉し落葉するときには、すでに固く小さな花芽をつけています。
自然は着々と季節をめぐる旅を続けるのですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あと半月

2006-12-17 20:01:01 | 日々録
12月もあと2週間を残すのみとなりました。
boccoの仕事はこの時期が一番忙しくて、悲しいかな、例年、かなり余裕のない日々を送ることになります。
それでも編み物をしたくなって、数年前に編んではみたものの今ひとつ気に入らなかったものをほどきました。
早速編み直しを始めたのですが、後ろ身頃を3分の2くらい編んだ段階でストップ。
今週末は、たまった家事と持ち帰りの仕事、そして突発的な用事ができて、毛糸に触れることさえできませんでした・・・
この調子ではたぶん年明けまでお預けかな…なんて思っています。

巷ではクリスマスムードが盛り上がっていますね。
そういう行事とはあまり縁のない暮らし方をしているboccoですが、こんな写真を引っ張り出してみました。
清里から野辺山のJR最高地点に向かう途中の森で見つけたものです。
トウヒ<唐檜>の仲間ではないか…ということでした。
ヤツガタケトウヒと呼ばれているものかもしれません。

以前の記事に書いたことがあるかと思いますが、トウヒの名は『アリューシャン黙示録』や星野道夫さんの本にもたびたび登場します。
そんな世界への思い入れと、まだ若い針葉の愛らしい形に惹かれて作品にしたものの一部です。

例年に比べとりわけ長かった秋も終わり、冬本番。
Winter Holidays…元気に過ごしたいですね・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木肌の美しさ

2006-12-10 20:31:00 | works
野草展に出品した「空間-II」です。
式根島で拾ってきたものをやはり2年くらい放置していました。
ベランダで泥だらけ?になっていて、まさかこれが作品になるとは思っていませんでしたが、シャワーで泥を流したら、意外や意外・・・桜の仲間なのでしょうか、とても美しい木肌が現れました。
紫がかった茶色というか、茶色がかった紫というか・・・ともかくboccoが好む色。
この美しさをよくぞ維持していてくださった…と、ちょっとした感動でした。
すべては自然のもつ力です。

周りに転がっているのは、小舟に乗った小さな毛玉たち。
はじけた栃の実の皮がかわいい小舟になりました。
小さな小さなピンクッションにもなりそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Lazarus - 復活

2006-12-03 16:33:06 | works
Yuuさんからお尋ねがありましたので、今日は「蝶が羽を広げたような作品」です。

土台になっている流木は、式根島の青池で見つけたもの。
Boccoの目には、ヨーロッパの宗教画などに描かれた天使の大きな翼のように見えていました。
完成度の高い形だったので、これを作品にするのはむずかしいだろうな…と、半ばあきらめながらも、2年半の間、毎日のように眺めていたものです。

わずかこれだけのワイアを入れるのに3日。
週末の昼間しか作業ができないので、結局2週間かかったことになります。

野草展では、これを飛ばすような形で展示したいと思っていました。
都合よく吊り下げることができて、こんなふうに空 -くう- を飛んでいます。



タイトルは“Lazarus ラザロ - 復活”
先週の記事でコメント欄にも書き込みしましたが、実は、Gerry Beckley の最新ソロアルバムの中の1曲からタイトルをもらっています。
彼には珍しくどこかサイケデリックなものを感じさせるサウンドになっていて、また新しい魅力発見…と、永年のファンとしてはちょっとうれしい感じ。

Lazarus ラザロ とは、新約聖書の…たぶんルカ伝とヨハネ伝…に登場する人物の名前です。
その死後4日めにキリストが生き返らせた人で、復活の象徴みたいな存在なのだそうです。
キリスト教のことをよく知っているわけではないので、いい加減。。。
詳しくご存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひご教示ください。

復活という言葉のもつ意味にも、感ずるところがありました。

そんなわけです。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする