poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

春に向けて行ったり来たり。。

2009-03-23 21:33:14 | 日々録
気温がぐんと上がった先週半ば、花粉が少々心配ではあったけれど、
お昼すぎの20分間だけ、代々木の一角で散歩を楽しみました。
その前日はほとんど咲いていなかったモクレンやコブシが一斉に開花し
マンサクとおぼしきピンクのきれいな花もいくつか開いていました。

残念なのは、とある家が突如消えてしまっていたこと。。。
毎年この季節になると、そのお宅の生け垣に
オレンジ色のボケの花が咲きました。
その花を…というより、その花の色を愛でるのが
Boccoのひそかな楽しみの一つだったのです。。。
シートがかかっていてよくわかりませんが
木造だった建物の代わりに新しい家を建設中の模様。
ボケの木は影も形もなく、まったくのフェイントでした。。。

さて、お彼岸の連休が明けて、寒さがまた少し戻ってきました。
でも、桜の花芽はピンクにふくらんでいるし
今朝は柿の木に、やがては葉になる小さな芽をしかと確認しました。
イチョウやアジサイにも小さな小さな葉っぱの芽が出てきているようです。
大好きなイヌノフグリの花が咲くのももうすぐ!
ヒメオドリコソウも、ナズナも、ハコベも、スミレも。。。
季節の変わりめはいつもそうだけれど
行ったり来たりしながら確実に移ろっていきます。

昨今の私は、必ずしも気持ちにゆとりがあるわけではないけれど
そんな毎日だからこそ、身の回りの自然の営みを心と体で感じながら
春を迎え、夏に向かい、そして秋へ…と
時をすごしていきたいと思っています。

写真は昨年9月、清里でのショット。
朝露を含んだシダの葉の鮮やかな緑…本物の迫力です。
コメント (2)
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