goo blog サービス終了のお知らせ 

poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

ポストカード(1):野菜と木の実

2006-04-10 21:57:11 | works
4月半ば、桜の花を散らす雨が降りました。
今週末には師匠が野外教室の準備のために式根島に渡る予定。
そして、われら野草グループの面々は島での作品づくりに気持ちが向かい始めるのです。

私が師匠と出会ったのは、ちょうど15年前のこの時期。
もちろん当時は野外教室も始まってはいず、ただ道ばたや公園で見つけるような雑草をすてきに活けることができるようになりたいという単純な動機から、この人にフラワーアレンジメントを習おうと思いたっただけのことだったのですが。。。
野外教室でも劣等生だった私が、どういうわけだか伐採された木の枝や流木に彫りを入れて作品を作るようになり、それがBocco(ボッコ)という名前のはじまりです。

写真は2004年秋の野辺山での即興の作品“野菜と木の実”。
主役は、野辺山の農協で手に入れた野菜・・・みんなでその日のお昼にいただくために購入・・・と、道すがら拾った木の実や野草です。
こうして改めて眺めていると、そのときのドキドキワクワクの気持ちがよみがえってきます。

ヒメリンゴ、ヤマナシ、アブラチャン、ワレモコウ、ルトベキア、笹の葉、ドングリに、オニグルミの実、それから野菜は“クレオパトラの涙”の名をもつ激辛のトウガラシに、残念ながら名前は忘れてしまいましたが甜菜(ビーツ)の仲間で不思議な形のもの・・・。
どの子も楽しそうにポーズをとっています・・・とは、作者の思いこみかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする