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poco a bocco

自然の素材がもつぬくもりやパワーに助けられての作品づくり
poco a poco のペースで進みます~♪

雨のち晴れを心待ち

2017-10-22 19:49:30 | 日々録
Kaiapua夫婦と共に彼ら行きつけのお店へ
昨晩の隠れメニューはアサリ、ムール貝、ホタテ、エビ、アイナメのアクアパッツァ
いつもながらのおいしさとアットホームな雰囲気で延々4時間の酒宴に



天に穴が空いて塞がらなくなってしまったかと思うほど雨降りが続いています。
今日は台風の影響でいよいよ雨足が激しくなってきました。

出張で来ていたKenchenが帰っていった日曜日の午後、一人静かに過ごしています。
期日前投票を済ませているので、この大雨の中を投票に行く必要はありません。
昨日、この地区の期日前投票に行ったKaiapuaによると会場前に行列ができていたとのこと。
投票日の荒天を見越してのことなのかもしれませんが
この度の選挙は期日前投票をする人の数が増えているとの報道もあり
投票率は高くなりそうです。
それが開票結果にどう反映されるのか…予断は許されず、気の重いことです。

さて、明朝の状況によっては1時間の徒歩通勤もやむなし…と覚悟はしましたが
こちらもちょっとした憂鬱のタネになっています。

選挙もお天気も「雨のち晴れ」になりますよう。。。
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秋です、秋です、秋の到来です

2017-09-10 21:05:30 | 日々録
5年以上も前に入手していたシルクの細い糸
かぎ針で三角ストールを編み始めたものの
暑いさなかの作業は進まず……


朝夕の涼しさが心地よく感じられるようになりました。
近隣のあちらこちらで彼岸花が咲き始めています。
店先に並ぶ野菜や果物も確実に秋のものに移行しています。
日没も早くなって、1年ぶりに聞く虫の音はやさしく
そして、なぜか切なく響きます。

ラジオもつけずただ虫の音だけを耳にしながら過ごす夜
翌日のことを思えば夜更かしもできない身の上ではあるけれど
せめて休日には秋の夜長を楽しみたいと思います。

スイミングは、引き続き週2回のペースで続けることにしました。
糸と針の遊びも再開しました。
積み重なった “読みたい本” を放置しておくわけにはいきません。
“自分の時間を充実させるための努力” を惜しむことなかれ…です。
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たたかわず

2017-07-17 12:30:34 | 日々録
テーマは「月と蛹」
なるほど月の光に包まれているようだ


7月半ばとは思えないほどの非常に暑い日が続いています。
一昨日は、とうとうベランダにサンシェードを取り付けました。
昨日は築地で、今日は自宅で、ミンミンゼミの声が聞こえます。
気候に関しても、“例年” とか “通常” といった基準が通用しなくなっているようですね。

暑いさなかの連休も3日め、最終日を迎えました。
昨日はCFの定期演奏会で築地まで出かけました。
(CF=男声合唱団 コール・ファーマー については、別の機会にお話ししたいと思います。)
その足で沖潤子さんの作品展示(〜7/23@銀座・資生堂ギャラリー)を覗いた後、まっしぐらに帰宅…あまりの暑さと人の多さに逃げ帰ったというべきかもしれません。

沖さんの展示はBocco には憧れの世界です。
安易な言葉での表現をためらうほどの素敵さでした。
明後日、もう一度見に行く予定です。
次はどんなふうに見えるのか、それも楽しみです。





※写真はクリックで拡大します。

::::::::::::::::::::

ところで、繁忙期を終えた虚脱感…と思っていた心身の疲れでしたが
目の疲れ、首肩の痛みに加えて、とうとう背中から腰にかけても違和感を感じるようになり
これは尋常ではないと思ったのが先月中旬のことでした。
まずは合わなくなってきていたメガネを変え(正確にはレンズの度数調整)
折に触れてセルフストレッチを行い
睡眠優先で過ごしているうちに徐々に体が楽になってきました。
“ひたすら泳ぐクラス” とフィン・スイミングのクラス…と
週2回泳ぐことにしたのもよかったのでしょう。
楽しく、気持ちよく泳いでいます。
7〜8月の夏季限定のつもりでとりあえず申し込みはしたものの
はたして体力が続くかしら…という不安は杞憂に終わりそうです。

今日は早朝に起床し、暑さを凌ぎながらぼちぼちと雑用をこなしています。
力強い太陽の光に洗濯物はあっという間に乾き、早々に取り込みました。
午後はのんびりと読書などでやり過ごし、早めに就寝して明日からの労働に備えます。
暑さに抗って消耗しないよう…気ままな身の上に感謝しつつ、のらりくらりです。

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“ダヤニータ・シン「インドの大きな家の美術館」” を目当てに恵比寿の写真美術館に行ったのは先週末のことでした。
静かに力強く語りかけてくるような、心地よい展示でしたが、残念ながら今日が最終日です。
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木魂

2017-06-25 21:21:00 | 日々録
美術館から少し足を伸ばしてSUNSHINE+CLOUD
そこで出会った大きな照葉樹は樹齢何年くらいになるのだろうか
キジムナーか何かが住んでいそうな雰囲気がある


雨が降らなくても空はどんよりと曇り、空気はじめじめしている…
そんな梅雨のイメージがどんどん薄れてきているように感じます。
激しい夕立と雷で梅雨が明け、翌朝は太陽が照りつける…
そんな夏の始まりを感じることもなくなってきたようです。
今年の梅雨もそんなふうに明けて行くのでしょうか。。。

めずらしく遠出して葉山の美術館を訪れたのは、まだ6月中旬というのに
燦々と日差しが降り注ぐ暑い一日…先週の土曜日のことでした。

4月になったら、できるだけ早い時期に出かけよう…と思っていた砂澤ビッキ展でしたが
なかなか実現せず、とうとうその翌日が最終日というギリギリの駆け込みです。

そもそも横須賀線も鎌倉から先へは行ったことがなく、葉山という土地に足を踏み入れるのは初めてのことでした。
葉山といえば、葉山マリーナ、御用邸、日影茶屋…くらいのことしか思い浮かばないというお粗末さです。
逗子駅から美術館までは通常はバスで20分程度なのだそうですが、この日は好天の土曜日とあって
道路は渋滞し、バスも途中は超満員で、その倍以上の時間がかかりました。
幸い行きも帰りも座れたので…狭い座席に座り続けるのも苦しいものですが…
車窓から景色を眺めることもでき、それなりに充実した小旅行の一日となったのです。


ビッキ作品を見るのも初めてのことでしたが
もともと木…ボクが好きな私は、たちまちその世界に引き込まれるようでした。


最初の展示室に1点だけ配置された高さ2m「神の舌」という大きな作品からして
まさにど真ん中ストライク。
この作品に出会えただけでも、はるばる出かけた甲斐があったと思えるほど…。
展覧会のタイトル通り、木魂の存在を強く感じる世界でした。
(こちらの画像はWebニュースから拝借しました。)

::::::::::

〈お断り〉
キャプションのリンク先を訂正しました(2017-6-29 19:40)
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連休です!

2017-04-30 10:10:25 | 日々録
とはいえ、カレンダー通りの出勤なので、明々後日からの5連休です。
昨日は雑事を済ませた後、早めの夕方からダウン…夕食も省略して爆睡してしまいました。
元気回復した今日は、友だちと東京駅で待ち合わせです。
中央線車中からの投稿です。
楽しんできますね!
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静けさや

2017-04-09 22:05:20 | 日々録
金曜の帰宅時、ふと目に留まった風景が忘れられず
雨の合間に出かけてみた
ここはKaiapuaと私が “勤勉農家” と呼んでいる畑
画面が傾いているのはカメラの構えが甘かったせい


静かな静かな週末でした。
1週間の労働を終えた安堵感と少しのワインでほんわか良い気分になり
DVDで映画を見始めたものの睡魔に負けて
そのまま倒れこむように就寝。。。

朝寝と昼寝の合間に洗濯と掃除をちょっとだけ
セーターの最後の仕上げを終わらせ
古い映画とドキュメンタリー番組を見て
あちらの世界へ行ってしまった両親や友人を想い
あとはひたすら本を読んでいました。

古い映画というのはイングリッド・バーグマン主演の『追想』。
その昔、オーディオ・マニアだった叔父にもらったレコードに入っていた曲の一つが
この映画の主題歌をカバーしたものだったことを初めて知りました。

読み始めたのは『須賀敦子の手紙』です。
エッセイなどの作品とはまた違う、須賀さんの素の人となりを感じさせる
言葉や文字に引き込まれていきます。
読んでしまうのはもったいない…なんてケチくさい気持ちから
読まずに積んでいる本がありますが、それもちゃんと読もうと思います。
他の作品も改めてもう一度読みたくなってきました。
良い文章とは、読むたびに何かしら新鮮なものを感じられるものであり
自分自身を耕すための良い材料にもなるのですから。

自らを耕し、潤し、豊かに…なんて、今さらながらのことを思う静かな週末でした。


黒く濡れた古木の幹が桜色に映える
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冷たい雨だったけど

2017-03-26 23:51:25 | 日々録
濡れて深みを増した土の色
作物を覆うビニルシートの白さ
畑全体が生気を取り戻したかのよう



今日は静かな日曜日でした。
冷たい雨が降り続けているのをいいことに朝寝を楽しみ
少々の家事を片づけてセーターの仕上げに取りかかりました。

寒の戻りというのでしょうか
昨夜からの寒さはふるえ上がるほど。。。
一度でも春めいた暖かさを味わってしまった身体には
この寒さはこたえます。

でも、雨のおかげで空気が潤い、花粉の量も一挙に減って
過ごしやすい一日になりました。
畑の土もしっとり濡れて
発芽を待つ作物には最高のベッドになったことでしょう。

そろそろ眠りにつかなくてはいけない時間になりましたが
もう少し、あとちょっと…と、休日の余韻を引き伸ばしたい
日曜日深夜の Bocco です。
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もっとナマケモノに!

2017-03-05 21:34:52 | 日々録
暖かく春めいた土曜日
銀座中央通りは、夕暮れ間近だというのになかなかの賑わいだった


南座・松竹座と関西での公演が続いていたT太夫サンが、
今月は歌舞伎座出演との知らせを受け、早速行ってきました。

映画や芝居を見ながら居眠りをすることは滅多にないBoccoですが
七五調の台詞回しが睡眠不足の耳に心地よく響き
途中何度も “うとうと” しては “こっくりこっくり”......。
何とも気持ちのよい歌舞伎見物となりました。

歌舞伎のあとはお茶とケーキでひと休み。
窓際のカウンター席から外を眺めながら
ここでもまったり、ぼんやり。。。
気の置けない友人との気楽なおしゃべりも久しぶりのことでした。

そして、せっかく銀座まで来ているのだから...と、とっとり・おかやま新橋館への寄り道を思いつき
懐かしい食材を入手して帰途についたのでした。
気ままに過ごしたおかげで幾分かは心身がほぐれたように思います。


お気に入りのケーキは “タンネちゃん”

::::::::::::::::::::

じっくり腰を据えて何かをする余裕を持てない時期に差し掛かりました。
そんな時だからこそ、のんびりと自分を空にする時間が大切なのだけれど
空っぽになることも難しいものです。
これからの約3か月、息切れしないようナマケモノになることを許容しようと思います。
すでに相当なナマケモノではあるのですが、
心身が硬直してしまってはつまらないですからね。。。
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そろりじわりと動き出す

2017-01-22 18:30:30 | 日々録
1月17日(火)は Kaiapua と国立劇場で歌舞伎鑑賞
新春ならではの華やかさを堪能した


金曜夜に用事を済ませたので今週末も外出せず
Kenchen 出張中のお手軽宿舎と化したわが家で過ごしました。

昨晩はぶり大根、白菜と豚バラの蒸し煮で美酒を味わい
今日は午後一番にチリビーンズを仕込みました。
時間や気持ちにゆとりがあれば、煮物づくりは楽しい作業です。
肉や魚の下ごしらえをして、野菜を切って…と
準備の段階から心がわくわくします。

しばらく手も足も出なかった編み物にも着手しました。
まずはウォーミングアップにアランの帽子を製作中。
次はアランセーター、テントシルエットのビッグセーター、イギリスゴム編みのケープレット
それからそれから…と次々に浮かんできます。

::::::::::::::::::::

日ごろ不特定多数の人と接する仕事をしているからでしょうか、
休日は心静かに、一人で過ごしたいと思う気持ちが強くなっています。
若いころに比べてパワーやエネルギーが乏しくなるのは自然なことですし
エネルギーの質も変わってきているのだと思います。
“残された時間” ということを強く意識するようにもなりました。

“明日を思い煩うことなかれ”
時間に限りがあるからこそ、目の前の現実と足元を見据えて
日々を過ごしたいと思います。
やり残したこと、積み残していることに
一つひとつ丁寧に取り組んでいこう…
そんな気持ちになってきました。

冬眠はそろそろ終わりです。
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ついでながら…用の美

2016-10-17 22:41:13 | 日々録
セラミックのシェードを透過した光の美しさに目を奪われる
<飛松弘隆さんの作品>


所用で出かけた銀座。
ついでにと言っては申し訳ないのですが
資生堂ギャラリーで開催中の「そばにいる工芸」展をのぞいてみました。
30代半ばから40代半ばの若い作家たちの作品が、それぞれに強い個性を持ちながら主張し過ぎない…そんな強さと柔らかさが共存する魅力的な世界を描き出しています。
この時代ならではの “用の美” の世界から、つくることの楽しさ、苦しさ、優しさ、厳しさ…そういった諸々の要素が伝わってくるようでした。


マットで深い味わいのある表情が魅力的な箱は、ペンケースくらいのサイズ
<ハタノワタルさんの作品>


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朝晩が涼しいというよりも、寒さを感じる日が多くなってきました。
だらだらと夏が長引いた分、身体も疲れていたのでしょう…喉の痛みといやーな感じの肩や腰の痛みが出ています。
そんな時は身体のシンを温めて十分に睡眠を取るのが一番。
帰省を20日に控えているので、それまでに体力を回復せねば。。。
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