溝ゲージ

　手に入れたら、その内使わなくなる物と分かっていても買っちゃいますタ。

　タイヤの溝残を測るゲージって奴。
ちょくちょく見かけていたんだが、いざ買おうとすると棚卸かなんかで、不良在庫か？
所在が不明になるの（笑）。それで、

『まあ、いっかぁ！大した物じゃなし』となるわけ(笑)。

お値段も390円程度と中途半端なのも一因かも。そんな代物を先日漸く買ったのだ。

　溝を測るのには、ノギスが使えんからね。
代用としては、100円硬貨で数字の根元が隠れるか？・・とかがあるよな。

　実際買ってみて、使ってみた。昼休みに開封したら、見事に開封時に空中分解したぞ。
力ずくで、パッケージを開けたからだ。台座と目盛りが刻まれた鉄の棒のミニマム構成である。

・・これで390円かぁ。金型代がほとんどだな。まあ、そんなにがっかりする事はない。
メーカである、エーモンがちょっとした娯楽を付けていてくれるからだ。
この台座には、シールが貼られていて、残溝に応じてメッセージを送ってくれるのだ。
安全な溝深度（笑）だと、青。やや注意は黄色。危険は赤。信号のまんまだ。
お手軽インジケータって感じだな。


　
　では、早速やってみる。ビートの左リアから計測。


思ったとおり、残溝は2mm程度である。
そしてインジケータは？と言うと、赤の警告を示している。



余計なお世話だよぉ！
人間、正面切って指摘されると逆ギレするって（笑）。

分かっていても何故か腹立たしさを感じるのだなぁ。

　言うまでもなく、再度の計測を！

・・今度は、なんとか注意のイエロー帯域に収まるように手心を加えてみた。

良し！注意した方が良いと言うことだな。　不思議なものだ。今度は、

『早急に交換タイヤを準備しよう！』って思えてくると言うものだ。



フロントは余裕の5mm近くの山だった。まだ18000kmしか走行していないからね。
インジケータは勿論、青（笑）。


26