旧車の特権（笑）

2012年7月の頃。
去年の夏にエアコンガスが抜けてしまった。それから5月まではギンギンに効いていたのだが・・。
あー、ガスが抜けてきたねぇ。それが最近は殆ど除湿が効かなくなって来たの。
チビが同乗した際には、内緒（大笑）にしていたが、

『あ、暑い・・・。』




どうやらチビが気付いたようだ。額から汗がにじみ出てくるまで、そんなに時間はかからなかった（笑）。

最近、ビートに乗りたがらなくなってきているチビ。クルマに快適性を求め出しているクチがある。
大変、危険な兆候だな・・（汗）。ビートが快適ではナイ要因は結構あるわけさ。

まずは、防音パッドを剥がしたことによる、エンジン音がうるさい事。
チビの直ぐ後ろから、エンジン音がガンガンでアル。俺にはたまらんが、
チビには五月蠅いだけみたい。

そして故障が目立ち始めたことにある。
先頃は、助手席ドアノブがネジ脱落により取れてしまった。
ドアを閉めようとしたチビの手には、ドアノブが・・・（笑）。
外側から助手席を閉める羽目になってしまった。
そしてチビが一言。

『パパ・・。このクルマぁ、大丈夫なのぉ～・・・・？？』

ムっ、無理もナイ！
一見、深刻な空気が張り詰めかけたが、俺もチビも同時に大笑いをしてしまった。
ドアノブが取れるクルマなんか、チビは生まれて初めてだろう。
クルマに関心の無い人だったら、ドアノブが取れてしまうクルマに乗ることなんか一生ないだろうしな。


こちら↑は運転席のモノ。イメージなので・・（笑）

大昔、オバＱの絵本に高架道路を走る、大原家が乗るＱ太郎達のクルマのハンドルが
抜けてしまった描写があったっけ。車内でハンドルの奪い合いの果てに、スポンって・・（汗）。
幼少の俺には、大ウケした。
ハンドルではないが、ドナノブが抜けたビート・・・。コレハ、旧車の特権である（笑）、かもしれん。