「エセ男爵ブログ」を継続するには、どうしてもインドネシアの話をしておかなければならない。本日は、昨年2月の「飴風呂に掲載した記事」を是非とも再掲載したい。決して「手抜き投稿」ではなく、上述の目的により改めて本日の記事投稿をお許しいただきたい。
本文は、某ヤフー掲示版から「インドネシア査証(Visa)」の取り付けについての質問に対して返答した内容。そんな経緯を背景とした文章になっています。
今後、インドネシア滞在中の手記の中から、
「ここが変だよ!インドネシア共和国?」等、、
と、題する「逸話」や「紀行文」なども記事にしたく思っています。
本日は、その「序章」程度にお考え下されば幸いです。
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<以下、本文・・・>
2005-02-19
タイトル:「東ジャワ州へ」
私事、少しインドネシアとのいきさつについて、
1999年から1昨年(2003年10月)前まで、縁あって現地の大学関係との活動でインドネシア(バリを含め特に東ジャワ州)に滞在、といっても(査証の関係もあり)日本との間を行き来しています。
査証は共同研究目的でそのつど大学の招聘状を受け、日本帰国時にシンガポールで宿泊し、在シンガポールインドネシア大使館でソシアル査証を受け、行き来していました。
東ジャワ州は、おもにマラン市に在住。
マラン市内の某大学のゲストハウスに滞在しながら、月に一度スラバヤに出向いて1週間ばかりのホテル住まいを繰り返しています。
それまでは休養目的で、あるいは経由地として、帰国前後の数日のみ滞在していたバリ島ですが、バリ島爆破事件の後、2003年の3月、バリ島の某観光専門大学に招聘されたのがきっかけでバリ島に出向きました。
その後バリ島には約6ヶ月滞在し、その間、一度シンガポールに出向いて例のソシアル査証を取っています。一昨年の6~7月、「観光目的滞在が30日になる」とうわさされた頃、悪しくも父が脳梗塞で倒れ、病状が不安で帰国しました。
今回また現地からの要請もあり、今年は4月からバリ島に出向く計画を立てています。
最初の東ジャワ訪問(1999年)は、仲間内10人くらいで視察旅行に同行しますので、当面は連中共々「観光査証」で入国し、私はそのまま居残り、一度シンガポールに出向き、Social cultural Visaを取得する段取りです。このたびの推薦状も、大学発行のものを使います。
私の場合はたまたま大学関係ですが、この査証は目的に幅が広く、つまり訪問の目的は各人で微妙に異なり、招聘状推薦状の内容と対象は千差万別です。そういった意味で、当査証の中身は、それぞれ違った種類があると表現したのです。
さて、
Social-Cultural Visa取得の件ですが、60日間は(必ず)滞在可能と確信しています。なぜなら昨夜、在カナダ・在ドイツ等など、在日以外のインドネシア総領事館査証案内のサイトを開きました。もちろん日本語サイトも、、、。それらサイトの更新年月日は概ね2004年3月以降のものです。Social-Cultural Visaは全て60日間滞在となっています。在日インドネシア大使館や領事館はお話になりません。相談しても、的確な回答は出してくれないと思います。
いずれにしても「査証」さえ取り付ければ、現地滞在延長可能でして(私の実体験による)、すじの通った招聘状推薦状さえあれば(なくてもOKか?)、12ヶ月(1年間)くらいまででしたら「滞在延長申請」可能です。現在も可能のはずです。延長申請は入管がらみとなり比較的手続きが面倒ですので、2ヶ月毎にシンガポールに(日帰り)渡航され、同じ査証を新たに取得可能です。
継続的に中期長期滞在をお考えなら、まずソーシヤル査証を取得を繰り返した後、さらに上位の別のカテゴリーの査証取得が可能です。肝心なことは、現地の何処と連携し、どのフィールド、どのレベルの推薦状取付が可能か?に、かかっています。
加えてインドネシア国内のイミグレーションの対応は、州により違いがあると感じます。東ジャワ州のほうが、バリ島(バリ州)より楽で、料金も安かったという記憶があります。バリ島のイミグレーション担当官は、(個人的な違いはあれども)完全に汚染されています。その意味で、私にとってのバリ島は最悪の場所です。
あらためて東ジャワ州とバリ島の違い、良し悪しなどなど、感想を述べたいと思います。
私自身、バリ島または東ジャワ州での中高年層の長期滞在にたいへん興味があります。
またお話させてください。
<・・続く(次回掲載予定:4月6日木曜日)・・>
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<掲載地図>:(CIA Fact-Book より・・)