Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

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ブログで取組みたい『企画』?

2006-02-08 12:43:33 | つれずれ紀行
<添付:イメージ画像>from Wikipedia:"Yacht" (Single-masted sailing yacht passing a luxury private yacht and a schooner)

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 昨年の2月に立ち戻ると、ブログを張った最初の動機が見えてくる・・・

サラリーマン時代の大先輩から突然電話が入り、
「ホームページを作らないのであれば、ブログとやらを始めてみてはどうか?」
「・・・?」
「君は、『電車男』を知っているか? 今流行のブログを知っているか? 『鬼嫁日記』を知っているか?」
「・・・!」
こちら何の事だかさっぱり要領を得ない。
ものぐさに「ameblo」とやらを開いてみた。なんとなく分かった。
今度は自分から先輩に電話した。
「!・・・!」
「おう、それそれ、君のブログで『バリ島の長期滞在』の企画を売り出したらどうか?」
「まあ、ブログで旅行を販売するのはきわめて難しいでしょうが、様子見のために手元にあるバリ島の写真でも記事にしてみますか~」

てな感じで飴風呂を始めたのが切っ掛けであった。その後、2ヶ月も経たないうちに飴風呂の掲載写真のキャパシティーが一杯になってしまい、現在のgooに替わって記事投稿始めたのは4月の中旬からであったか、、、。
昨年夏場から秋口にかけて少し投稿を休んだが、9月末から再開し年がかわって2月になった。
ブロガー経験=1年間・・・
と、なった今日、あらためて自分自身のブログ取組みを整理したくなり、本日この記事を書いている。

何かやるとなれば、 

A)アフィリエイトをバシバシ貼って「サイドビジネス」をやらかすような小技は、我輩にはできない。ブログでバリ島のロングステイ企画を売出すなど、無論できっこないし、今尚やるつもりはない。

B)日記風に、思いついたことを好きに書きなぐる方向は、この一年間やってきた。しかし逆に、フラストレーションがたまる今日この頃。

C)何故にそうなのか?考えてみた。

考えた結果、ブログでやれる可能性の中核から避けて来続けた自分の存在に気がついた。

そう、
物書きの真似事を始めてから、すでに足掛け5年になる。
物書きとして、自分のターゲットを射止めるまでにはもう暫く時間がかかるのは確かである。しかし、せっかくブログという発表の場があるのだから、作品の一部をブログに掲載したら如何なるのか?

すでに半年くらい以前から、考え続けてきた案件である。が、昨夜一晩寝て、今朝になって決断した。掲載する事に踏み切った。

ちょうど手元に、未だ未完成の「長編エンターテインメント小説」がある。なかなか気合を入れて書き進めることができない、結構面白く且つ厄介なシロモノを携えている。これ、ある程度世間に晒す事により、最期まで書き進める事可能となるよう、執筆継続の動機となれば、ありがたい・・・

決めた!
1)連載小説は、必ずや毎週2回の投稿とする。概ね週中(水曜日)と週末(金曜日)が良いだろう。
2)今まで通りの記事投稿は、これを続ける。
3)しかし、小説執筆に重点を置くとならば、通常記事の投稿は少しヴォリュームを絞りたく、これまた毎週1~2回程度の投稿に留めておきたい。

さて、
連載する小説は『フォワイエ・ポウ』と題し、
時代は少し遡ること1990年代の初めから、現在に至るまでを背景とし、
場所は日本国内。地方中堅都市の夜の巷に佇むクールでマニアックな「バー」を舞台に、バーの経営者であるマスターと彼の店に出入りする顧客との織り成す『人間模様』を描き切ってみたい。
連載は、毎週二回。向う半年間、おおよそ今年7月迄連続か、、、。
飲み屋(バー)という動かない位置から、定点観察をする。すなわち「舞台演劇的手法」にて、物語に登場する「人間アラカルト」のヴァリエーションを、粋に、お洒落に、ダンディーに、抽出してみたいのだ。以って、年齢性別を越えた読者には、必ずやフォワイエ・ポウ(小説の舞台となるBar、すなわち「お店」の名前)の顧客のいずれかに?そう、小説の読者は全員、「小説の登場人物」になっていただけるであろう事を期待したいのだ。
そして、
月並みな推理小説的事件性は控えつつ、淡々且つほのぼのと、時代の動きと人間模様を徒然に描き切ってみる、それを試みる、、、。

さて、連載小説の初回は明朝(木曜日)、2回目から金曜~水曜、投稿予定、、、。
長編エンターテインメント小説『フォワイエ・ポウ』を宜しく応援してください・・・
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