Cafe & Magazine 「旅遊亭」 of エセ男爵

志すは21世紀的ドンキホーテ?
はたまた車寅次郎先生を師に地球を迷走?
気儘な旅人の「三文オペラ」創作ノート

「ラマンチャの男」でお茶を濁そう・・・

2005-05-29 07:41:34 | 酔狂的欧羅巴徘徊記
  
   美女とジプシー論争、、、

  ややこしくなりそうだから、中座したい。

 ま、今週も週末をむかえる・・・・

*このところ、ランキングが下がりっぱなしなのである!最近押し忘れの方々が多くなった。押していただけない読者もおられるが、これは仕方がない。しかし敢えて・試しに・忘れずに・意識して・無理やりに・お世辞にでも・馬鹿げた事だと思っても、面倒でも時間かかっても、しばらくクリック続けて頂きたい。クリックいただくのは、何百人も必要ない。一回クリックで10ポイントなのだから話が早い。我輩、最近は10人以下の読者にようやくクリック頂いているから、たいへん情けない。
ほとんどの読者はランキングバーを無視!か?
 むごい!
したがって計算上、五人の読者の中たった(わずか)一人の方にクリックして頂ければ我輩はとっくにランキングトップになっている。一度なってみたいものだ。清濁取り混ぜて、是非以下のバーをクリックして先に進まれたい・・・
こういうお願いの仕方、我輩の所作はどうも「日本人的」でないな~
すでに引返せない海外旅行呆けの重症患者ですから、どうかお許しを・・・

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本論に戻る、、、

VTRを紹介したい。
「ラマンチャの男」・・・
我輩の好きな「役者」ピーターオトウールと、(勝手に決め付けて)最もジプシー女的妖気の漂う往年の大女優、かのイタリアの誉れソフィアローレン演ずる必見の映画。
舞台脚本をそのまま映画に持ち込んだので若干シナリオに問題があるか?


ラ・マンチャの男

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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かの「ドンキホーテ」の物語は、中世スペインの栄華と滑稽さを千一夜物語的に描こうとした解読不明の名作。しかしどの道、ドンキホーテに描かれている中世スペインを背景とした物語は、ヨーロッパ大陸のどの国どの地域にも見当たらない「明るさ」と「アイロニー」をが込められているから不思議だ。
「何が不思議かもう少し話せ!」
いや、単純である。
物語が描かれた当時のヨーロッパ大陸には、ドンキホーテの舞台となった「陽気さ」と間の抜けた「滑稽さ」が見出せないだけであるのか?
中欧や東欧の人間から、陽気さや滑稽さが感じられないのはなぜか?
これ、理由や原因は何なのか?
わからないからここは、一つ、
無理して、逆説的にいってみよう。
強引であるが、当時のヨーロッパ、比較論的に考えればイベリア半島の住民がが如何に開放的か、他世界との人的文化的交流が忙しかったか、その一言に尽きると考える。北アフリカや中近東からの人の流れによりイベリア半島の血が混ざり合う。人の流れにより、ジプシー的性格の強いスペイン人の土着的性質、それは欧州大陸からの影響というよりも、むしろ北アフリカならびに中東の民の多くの雑多な血統が流れ込んでいると考えても偽らざる歴史的事実があろうところの民族性、さらには大西洋という海洋航路を控え持ちつつ、このヨーロッパの南端の民族は中世ヨーロッパの中でも最も国際感覚の研ぎ澄まされた民族性、そんな遺伝子を引継ぎ、永きにわたってスペイン人の血の中に流れている密かな内面要素(陽気さ滑稽さの理由につながる)からなのかもしれない。こんな陽気さを裏返せば、発作的残虐性にもつながり南新大陸に渡っては、南アメリカ原住民(メキシコ・ペルー・その他中南米各地域にて)を徹底殺戮から抹殺に及ぶ源にもなるのか。
歴史は、すでに世界の数億数万人が知る。スペインの栄華は、征服と殺戮、血によってあがなわれて来た歴史事実がある事を、、、。
これ、知らしめよ!朝鮮半島の民族と、中国大陸一部の悪徳政治家達に・・・

なあ~に、闘牛場で牛を殺すなんザ、朝飯まえだ~。
これくらいでは我輩も驚かんぞ・・・

さて、
翻って、ジプシーの流れを逆に辿れば、かの地モンゴルに立ち返るではないか。
これら全て征服欲の強いモンゴルの血統かもしれないし、ユーラシア大陸で生き延びるには、長期にわたり他民族征服とそのための殺戮を無差別無期限に繰り返さなければ、民族として生き残れない現実があったのか。そう、彼らの基準からすれば、そうであったのであろう。
人間二千年の歴史は、決してやわではないぞ・・・。
そうして、この21世紀はどうなるか。
歴史のパノラマを思い起こせば、重く低い戦慄が湧き上がり、今、背筋に寒気を催す。

このくだり、ちょいと難しいから即座に忘れてほしい。まして映画『ラマンチャの男』のストーリーとは、すでにかけ離れているから、お詫びする。

そう、観点と視点をかえて、あらためて21世紀を考えたい。


オット、忘れていた。
画像はマドリッド、、、。
100数十メーターさきに、ドンキホーテとサンチョパンザが老馬と驢馬にまたがって進んでいるのが見えるであろうか?
見よ!
これぞスペインの誇る大物中の大物なり!ついにご登場願ったのである。
これぞ、我輩「エセ男爵」の目標!
これぞ、見習うべき「大先輩」いや、「大先生」の御姿なり。かくも立派な銅像になっているではないか・・・

  さあさあ、諸兄淑女に読者諸氏、、、

   あらためてご認識いただきたい!
   
    エセ男爵の慕う『我が師の御姿』を・・・


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