まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

金柑食ってまた食って

2022-07-02 09:20:25 | 昭和的な

<2022-07-02 0702>
金柑の花言葉は「思い出・感謝」だという。白いマッチ棒の頭のようだった蕾が開くと、小さいながら花びらは五弁。
"ありがとう"の一文字一文字を当ててみたくもなるか。0629はKさんんが亡くなった日だが、思い出しては感謝するそんな方だった。あまり華々しい事のなかった私の人生だが、そうした幾人かの人に巡り合えたことは、感謝だなぁ。
時々、あらゆる感謝を忘れたかのような振る舞いをしてしまうことがある。潤いの無い時間もまた時々やって来るから。それでも、気持が乾いたら金柑の花言葉。そう、乾いたら塗り 乾いたら塗り。

+++
<2013-05-05 0505>
カンカンキンコンキンカンコン、カンカン鍛冶屋のおじいさん~♪ 
あのころは楠トシエが歌ってた。開けたてはツンと鼻を突く強烈な臭い。虫刺されには定番だったキンカン本舗のCM。

"キンカン塗って、また塗って~"、そのあとが思い出せない。"みかん金柑酒の燗~嫁御もたせにゃ働かん"かな?と思ってネット検索したら、ちゃんと出出て来た。こちらの記憶は頗る(すこぶる)いい加減だったことが分かった。金冠堂とか、とか、キンコンカンコンキンカンコンだったりとか、私の記憶は当てにならない。まあ子供時分のことだし。
しかしこれをアップした方も、よく蒐集したものだな~。

うちのカミさんは、快活に動き出した。朝の掃除をやっていて自分で気持ちイイと言う。少し動くと、まだ疲れやすく休み休みだけれど、笑顔に無理がなくなってきた。
そうそう、カミさんは金柑が大好きで「キンカン食ってまた食って、今日も元気にキンカンコン♪」と、私の脳内にはあの旋律が流れる。あの金柑もカミさんの健康に役立ったに違いない。

先日娘と取ったキンカンは今朝無くなった。カミさんが食してくれた。
カミさんはキンカンを口に入れると、種を出してテーブルに並べる習性がある。まるで撃ち殺した決闘相手の数を銃の握りに刻み込んだビリー・ザ・キッドみたいだ。テーブルに綺麗に並べている。
捨てりゃあいいのに結構いつまでもそのまんま。これが乾くと、くっ付いてくっ付いて、どうしようもねぇ。

今朝はキンカンも種もテーブルから消えていたので、あと少し残っているのを取ってくるか。サッと洗ってそのまま口に放り込めば、爽やかな美味しさが広がる。旬のもの、いかにも健康に良さそう。

うちのキンカンの木は背丈を越える程度だが、お隣のは我が家の2階に届くほどの樹高。しかも鈴生りの実を食べる気配がない。「俺はキンカンは好きじゃない」と、息子は変なところでニヒリズム。お隣もそんなところか?

人様が食おうが食うまいが大きなお世話ではあるものの、2階のベランダからもう少しで手が届きそうな金柑の実たちを何とはなしに眺めている私。ジロ見でもチラ見でもないその中間。「ジト~」か「チラ~」、なんとなくイヤラシイ。


+++++++++++++++++++キンカン+
***** ***** ***

2019.6.9 蚊の時期、足裏をよく拭って細菌の種類を減らし蚊がさほど近づかないようにしたい。いちいちアルコール?
2019.6.10 5月末頃だったか... ポロポロと実落ちするころに最後の金柑を食べた。鳥や虫に先を越された。甘さ増し美味。
2019.6.11 食べられるものが庭に生える楽しさ。韮とかパセリ、上手くすると放っていても出てくるのは二度美味しい。
2019.12.12 今年は秋頃に枝を剪定して実を大きくする策に出た。金柑の実は未だ緑色だが、風邪の時期、早く食べたい。
2020.3.18 昨日3回目の収穫。実が青い内に大分間引いたので、大きめに生ったのを頂く。金柑の苦甘さ、ビタミンC!
2020.4.24 カミさん、疲れとる。そうだ、金柑採って来よう。春なのか、毎日眠たいこと眠たい事!
2022.5.7 この時期、毎年のように疲れ顔のカミさん、先日孫と一緒に金柑を採取。お皿に盛ったのが少しずつ無くなる。
2022.6.29 金柑の花の蕾が白くて小さくて気づかなかったがビッシリ。今年の実は小さかった。蕾、間引いてやるか。
2022.7.2 南天の枝と格闘 夏の汗。一休みして気がついた。上の方、日当たりの良い枝にキンカンの花が咲いていた。
2022.7.3 湘南の海にはカツオノエボシが打ち寄せられていると聴く。潮流か沖のうねりか強風か。
2022.7.9 三浦海岸にはカツオノエボシ見なかった。8時過ぎ、制服の2人が警戒パトロール、未だ出てないようだった。

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