まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

0902 車の両輪(赤の他人)を繋ぐもの

2017-09-02 14:59:59 | ちょうどよかったの心

娘夫婦が諍いをして1週間たつ。

相変わらず、2人ともズーンとしているという。
ズーンと重い空気で元気が出ないという。

カミさんが娘の買い物に付き合い、娘は少し気が晴れたかもしれない。
旦那の方は、どうだったろうか。

こうしたことがこれまでも何度かあったらしいが、今回はやや深刻めいて・・・。
何故なら、自分たちの内側が出てしまった格好。

若いときは兎角に、外殻の格好良さや外側の修飾、受け売りの信条でやってこれたろう。
それは言ってしまえばカタロフや教科書からの借り物。
しかしながらこれからは、自分という編集者が親として大人として土台あたりからの再構築を余儀なくされたはず。
出ていく!という言葉の隣に自分たちの子どものことは無かったのだから。
そして夫婦喧嘩の多くは、子供置き去りで、自分にとって都合の良い条件を相手に押し付けることから始まる。
二人三脚の紐を、足枷(あしかせ)と思ってしまう瞬間の自分は。たんに自分が「ガキ」だったと知るべき瞬間でもある。

車の両輪は互いに独立して堅固で柔軟でなくてはならない。一方がもたれかかれば、目指す方向に進めはしない。
目指す方向は、それこそ2人で話し合いながら次第に決まっていく。
犬や猿でもあるまいし、どちがボスかで張り合う権勢症候群でやっていたら、いつか事件も起きるわなぁ。

車の両輪をつなぐシャフトは、夫婦互いの相手に対する思いやりとそのまんま相手を認める度量。
家庭そのものを長きにわたって運行させる責任感がその軸となる。
だって、安全快適にずっと走り続ける家庭という空間には、子供も乗せているのだから。
それに、子供がいないとしてもなお、出会った2人が認めるそれぞれの良い点を大事にしていくのがいい。

ガキから大人へ、外側から内面へ、自分と他人両方へ、気持をたっぷり向けていく。
今回のことは、ちょうど良かったとおもわなければならない。

でも・・・
しばらく続くんだろうな。ズーンと重たい心持ち。
自分を全否定されたわけじゃない、自ら全否定する必要もない。どっちが良くてどっちが悪いのではない。
気がつく時が来たというだけの話。
この機会は、絶対にモノにしなければならない。

だって相手を変えたって、自分に少しは気付かなきゃ、堂々巡りの繰り返し。

 

 

+++++++++++++++++車の両輪+     【全治2週間別れたい別の・・・蝉時雨/】
***

2018.10.18 夫婦が友達でもなく恋人でもなく、実生活の伴侶。そこをはき違えていることの何と多いことか。
2019.9.2 誰しもそうなのかもしれないが、大体は"自己中心"だけで生きようとする。勢力関係で事が決まると思い込む幼稚な"幼児性"。

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