昼前のひととき、ヒヨドリが鉢にたかっている。あ~っ!
急いでベランダに飛び出すと、1羽が慌てて飛び立って電線へ。
口に咥えた(くわえた)黒くて大きなブルーベリーを呑み込んでいる。と、鉢からもう一羽飛び立って電線へ止まる。
去年は別の意味で迷惑な話の鵯だったが子育ての一生懸命さも見た。今回だって生きるのに一生懸命なのは分かる。
生きとし生ける者達との共生という美しい関係を持てればそれでよいではないかと言えないこともないかもしれない。
だがしかし、こっちにだって都合がある。そんな婉曲表現の極みみたいな理屈は吹っ飛ぶ。
ようやく豊かで円らに実った今年のブルーベリーなのだから、家族にちゃんと食べさせてやりたいではないか!
で、買っておいた防虫ネット(銀糸入り)を被せてやった。
ざま~みやがれ!
この際、きれいごとは言ってられない。
【ヒヨドリ親子/オスヒヨドリメスヒヨドリコヒヨドリ/ヒヨドリいつもマイペース/】
+++++++++++++++++++鵯の雄雌+
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2022.5.17 諸般の事情でブルーベリーは枯れてしまった。だが鵯に、ウクライナ侵攻するロシアを重ねてしまう事もある。