加山又造展 夢と現の間に

2009-04-19 22:52:46 | カルチャー
今日も好天でした。午前中頭髪のカットに美容院にいきましたので、その帰路高松市美術館で17日より開催中の「加山又造展」に行ってきました。

今回の回顧展は国立新美術館(東京)で今年1~3月まで開催されていたもので、地方は高松のみのようです。東京に行かなくても観れるわけで、かなりありがたい回顧展です。

加山又造画伯は日本画家の範疇には入らないような、いろいろな創作活動をしていて、それを会場で観ることができます。装飾美術家の一面があったのには驚きです。宝石のデザイン、着物の絵柄デザイン、陶器の絵付けのデザイン、京都祇園祭山鉾南観音山見送り「龍王渡海」原図など活躍の場は絵画だけではないです。

まさにマルチな芸術家です。天性のものを持っています。努力だけでは決して出来ない世界です。もうその才能に圧倒されます。

高松ではなかなか観ることのの出来ない貴重な回顧展ですので、ご興味のある方は是非ご覧になって下さい。前期が5/10 後期が5/12~5/31までで展示作品が少し入れ替わるようです。


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