今月の歯科コラム「義歯（入れ歯）が抜歯器にならないために」

コロナ禍のなかで東京五輪が開幕しました。開会式も質素で日本らしくて良かったのではと思います。コロナ禍でのスポーツの祭典に賛否両論あろうかと思いますが、いざ開幕して日本選手が活躍するとやはり応援したくなります。これから２週間テレビのオリンピックの中継に時間があればですが、釘づけになりそうな今日コノゴロです。

毎月１篇アップしている今月の歯科コラムは「義歯（入れ歯）が抜歯器にならないために」です。一般的な義歯（入れ歯）で書いています。義歯（入れ歯）を安定させるには有歯顎であれば、通常クラスプと呼ぶ金属製維持装置を設定します。これがいいような悪いような具合になります。義歯（入れ歯）の安定を求めすぎると、クラスプをかけた歯が犠牲になることがあることを書いています。

歯科臨床ではかみ合わせもそうですが、微妙なバランスを必要とすることがあります。結構繊細であることをご理解ください。

新型コロナウイルス感染症がインフルエンザ感染症と同等の扱いになる日はいつ

東京五輪は今週金曜日いよいよ開幕です。新型コロナ感染者が増加している中での見切り発車。サッカー男子で優勝候補スペインと親善試合で引き分け。バスケット男子で親善試合とはいえ格上フランスに歴史的勝利をあげたりで、盛り下がったままでしたがここにきてやっとこさ盛り上がってきました。コロナの影響を排除して健全な大会運営が最後まで可能なのかどうか日本の公衆衛生上の真価が問われます。

新型コロナはデルタ株が世界的に猛威を振るっています。その中で英国では１日の感染者数が数万人規模にもかかわらず、死者数が少ないとのことで規制をほぼ撤廃するようで、先日のサッカー欧州選手権決勝戦でも大観衆を入れていました。この新型コロナ対策で先行する英国が今後新型コロナ感染症での死者数や重症者数がどのようになっていくかが大いに興味があります。

日本では１１月には希望者全員のコロナワクチン接種が完了するそうで、この後新型コロナウイルス感染症の扱いが注目されます。これまでの感染者数を指標にするのではなく、感染症の専門家が指摘しているように、今後は重症者数や死者数を指標にするのではと思います。そうなるとインフルエンザと同等の扱いになるかもしれません。季節性のインフルエンザワクチンを希望者が実費で接種しているように、新型コロナも季節性の風邪の原因の一つとなり、予防のために実費で毎年ワクチン接種をするということに数年後にはなるかもしれません。

新型コロナウイルス感染症はまだワクチン接種したからといって、マスクなしでＯＫなどの免罪符を得たのではなくまだまだ油断できるものではないと思います。

東京五輪無観客とサッカー欧州選手権の大観衆

梅雨明けが近づいてきました。東京五輪の無観客開催はコロナ禍で仕方ないのかもしれませんが、英国ではコロナ感染者は日本より多いにもかかわらず、１年延期されていたサッカー欧州選手権ではロンドンウエンブレー競技場に大観衆を集めています。１９６６年自国開催のサッカーW杯優勝以来となるタイトルをかけて、もうすぐイタリアと決勝戦を戦いますが、ウエンブレー競技場は大観衆で溢れそうです。日本よりコロナ感染者数は多いのにです！日本での五輪開催は無観客で、英国や欧州各地であったサッカー欧州選手権では大観衆を集客。いったいこの差は何なのでしょうか？

日本でのワクチン接種が遅れたことかもしれませんが、英国でのワクチン接種完了者は６５％ほどです。これで集団免疫獲得なのでしょうか？ワクチン接種効果でコロナ感染者数に対する重症者数や死者数が激減したことが大きいようです。コロナウイルス感染症も重症者数が減ると、インフルエンザなどの感染症と同等の部類になるということでしょうか？

日本国民の希望者全員にワクチン接種が完了した先は、新型コロナウイルス感染症もインフルエンザと同等の扱いになるのかもしれません。英国のサッカー熱狂をテレビ画面で見るにつけ、新型コロナウイルス感染症も季節性の風邪の一部にもはやなったのかもしれませんが、人類はこの新型コロナウイルスにもう打ち克ったのでしょうか？まだ答えを出すのは早い気もします。それにしても、東京五輪無観客は残念なことです。

レオン日和２１ 紫雲出山あじさいロード

７月に入りました。いよいよ東京五輪開幕が現実になってきました。「するの？」という半信半疑の日本国民も多いと思いますが、政府はするようです。内閣府のホームページに行きますと、海の日と１０月のスポーツの日が移動して東京五輪の開会式に合わせて、土曜日を含めると木曜からの４連休になるようにされています。まだまだ周知が足りないようで知らない方も多いと思います。こんなので大丈夫？

梅雨の合間のくもり空の今日、久しぶりにドライブです。モチのロンですがウチのレオンくんも同伴です。行先は先日の四国新聞で紹介された三豊市紫雲出山。ここには２５年以上前に一度行ったことがあり、今回で２度目です。あじさいロードの記事が出ていましたので、梅雨の季節にピッタリのあじさいを見に行ってきました。


レオンくんも坂道でしたがものともせず元気はつらつ！どうしても天候不順で散歩も湿りがちですので喜んでいました。




紫雲出山では桜も有名で花見客が押し寄せると、狭い道巾のところもあり車で渋滞しますので、車での入山禁止もしていましたが、久しぶりの山道を走り納得した次第です。あじさいもいいですが、瀬戸内海の景色も穏やかで素敵です。


山道が狭いところもあり対向車が来るとバックしないといけなく、このあたり２５年前と変わりませんでした。五色台や雲辺寺など今年は山道をよく走っています。