10月は3年に一度の瀬戸芸と4年に一度の歯科医学会総会があり、結構忙しく過ごしました。そんな10月も今日で最後。いよいよ明日から11月。今年もあと残すところ2カ月です。
日曜日ごとに動いていた10月の番町歯科クリニックホームページ「サロン」コーナー恒例の今月のブログスターは「医学博士」。ウチの長女が今年医学博士を授与されましたが、長女の紹介や歯科医学、歯科医療の日本における立ち位置に関して書いてみました。
日本において、医学部が6年に研修医で2年、他方歯学部は6年に研修医で1年です。国家試験も同じようにあり、今は医師国家試験の合格率よりも歯科医師国家試験の合格率が明らかに悪いです。これは歯科医師国家試験を受験する学生の質が悪いにではなく、国家が意図的に操作しているのです。合格者数をほぼ前もって決めているのです。
歯科医師になる方が今は関門が高く、しかもなると今度は保険医療制度のもとに、医科と明確な差をつけられている。これが今の日本の医療政策。歯科医療に予算を充てた方が、全体で医療費が減るということが実証されています。なんでわかっているのにそれをしないのか?毎年医療費が伸びているなんてなことだけ言わず、なぜなのかをきっちり分析してほしいものです。高齢化だけで説明してほしくないものです。
歯科が決して口だけの問題ではないことを、どんどん国民に向け情報発信しないといけません。日本歯科医師会は何をしているのか?そんな思いが募ります。
日曜日ごとに動いていた10月の番町歯科クリニックホームページ「サロン」コーナー恒例の今月のブログスターは「医学博士」。ウチの長女が今年医学博士を授与されましたが、長女の紹介や歯科医学、歯科医療の日本における立ち位置に関して書いてみました。
日本において、医学部が6年に研修医で2年、他方歯学部は6年に研修医で1年です。国家試験も同じようにあり、今は医師国家試験の合格率よりも歯科医師国家試験の合格率が明らかに悪いです。これは歯科医師国家試験を受験する学生の質が悪いにではなく、国家が意図的に操作しているのです。合格者数をほぼ前もって決めているのです。
歯科医師になる方が今は関門が高く、しかもなると今度は保険医療制度のもとに、医科と明確な差をつけられている。これが今の日本の医療政策。歯科医療に予算を充てた方が、全体で医療費が減るということが実証されています。なんでわかっているのにそれをしないのか?毎年医療費が伸びているなんてなことだけ言わず、なぜなのかをきっちり分析してほしいものです。高齢化だけで説明してほしくないものです。
歯科が決して口だけの問題ではないことを、どんどん国民に向け情報発信しないといけません。日本歯科医師会は何をしているのか?そんな思いが募ります。