たそかれの散策

都会から田舎に移って4年経ち、周りの農地、寺、古代の雰囲気に興味を持つようになり、ランダムに書いてみようかと思う。

ベース上の美 <フジの120台カメラが勝敗分ける 今宮の“神の手”6分間にわたり映像検証>の画像を見ながら

2017-10-31 | 人間力

171031 ベース上の美 <フジの120台カメラが勝敗分ける今宮の“神の手”6分間にわたり映像検証>の画像を見ながら

 

今朝は底冷えするような寒さでした。温度は8度以下でしたか。それに生ゴミをコンポストのボックスに入れて少しかき混ぜ、手を洗ったのですが、これが少々痺れました。

 

昨夜の民放番組の血圧サージをテーマにした放送、ちらっと見たら、アスリート的な男女の血圧が普段は正常なのに、運動負荷を加えた後は、極端に、収縮期・拡張期いずれも急上昇していたのが明瞭。私もなんどか経験しているので、これは当たり前と思いつつも、今朝の冷水で受けた体感は、血圧上昇を如実に感じました。案の定、高齢者に必須?の定期的血圧測定の結果は、明らかに大幅にアップしていました。ま、すぐに戻るだろうと、人間の60兆の細胞が微妙に調整している一面を感じました。

 

ところで、上記の記事で取り上げた今宮選手と戸柱捕手のベース上でのある種アスリート芸はいずれも見事でした。私はこの場面を見ていませんでしたが、偶然、その後の審判団が判定した後の放映を見ました。

 

ライトの梶谷選手の捕球後の本塁返球もスーパービームほどではなくても、矢のようなほぼ直線を描いていました。戸柱捕手もダイビングのようにベース上で今宮選手の左手を押さえたかのようにも見えましたが、しかしその指先とグラブの関係と言った微細な部分は、上からの映像を含め、判然としませんでした。これが4Kから8Kになるともっと明確になるのでしょうかね。

 

ところで私がなぜこのテーマをとりあげたかというと、「今宮選手の神の手」について少し触れてみたいと思ったからです。彼はショートストップとして素晴らしい体幹をもち、大リーグでも通用するような守備範囲、捕球技術、それに瞬発的に投じる体の切れた肩がすばらしいですね。その全身が鍛えられたバネのように伸縮自在に動き、それがどこでも軸にして四肢を、その指先まで瞬時に操れる瞬発的能力をもっているように思うのです。

 

それがまさにこの画像ではないかと思うのです。今宮選手のホームベースにタッチした左手に注目されていますが、私はそれを導いた両足の跳ねに加えて、着地した右手を軸に、見事に左手の手首・指先を動かして、すでに捕球後ジャンプした戸柱捕手のグラブが一定方向・角度にしか進むことができない中、それをかいくぐることができたと思っています。それは強靱な右手の軸があるからできたのではと推測しています。

 

それがこのホームベース上での華麗な美を生んだのだと思うのです。


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