アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

2回のバースデーパーティー、新潟日帰り観劇

2016-06-21 00:42:01 | 日記
お誕生日当日に「小さなパーティー」、その後の週末に「大きなパーティー」と、2回にわたって5歳のお祝いをしてもらった娘。


近所の子供達や親戚の子供達を招いての「大きなパーティー」

小さいなパーティーは、一番上の義姉の家で、義姉たちやその夫たち、甥っ子たちなどが集まり、スペイン土産のフラメンコドレスから
始まり、たくさんのプレゼントをもらって娘は大喜び。スカイプした時は、プレゼントを開けるのに忙しそうでした(笑)。


「ジェネラル」と一緒に敬礼!

ジェネラルと呼ばれる、退役軍人で、もとジェネラル(大将ですかね?)の親戚も来てくれた、と夫も喜んでいました。
11年ぶりに里帰りした夫に会いに来たというより、娘に会いたかったらしい(笑)。


「大きいパーティー」で、はしごで降りる深いプールで遊ぶ。

娘のバースデーパーティーに参加できないから、たくさん写真やビデオを撮って見せてね、と夫に頼んだのですが、
どちらのパーティーの写真や動画にも、メインのバースデーケーキのキャンドルの場面などがなくて、やや不満(笑)。

それはともかく、集まった顔ぶれの話を聞くと、どう考えても東京の家族の集まりよりぐんと平均年齢が低い(笑)。
ちゃんと計算していませんが、半分くらいかも!?


お隣さんと親戚、二人の「マテウシュ」に囲まれて

ポーランドについてから、すぐに仲良くなった、2番目の義姉のお隣さんの姉弟の子供達とは、ほぼ毎日遊んでいるらしいです。

義姉の家の庭と彼らの庭の間に、低い、切れ目のない壁があります。玄関まで行くのが面倒になった子供達は、壁の両側に梯子を
かけてもらい、それをよじ登ってお互いの家に遊びに行ってるそうな。(笑)


ママがシドニーで描いた絵の下で。

他にもちょっと仲良くなったティーンエイジャーの姉妹がいて、日本に興味があるとかで、明日あたり娘を1日連れ出してくれるそうです。
さらにもう一人、知り合いになったティーンエイジャーの女の子が、その次の日あたりに娘と1日遊んでくれるそう。

どの子供も英語も日本語もできないので、よくコミュニケーション取れるなあと感心しています。
ただ、娘の即興歌の動画を見ていると、だんだん日本語おかしくなっているような(笑)?
スカイプで話すときは「ママ、日本語だけで話して」というのですが、自分でも危機感あるのかしら!?


ママだってバースデーケーキ食べたよ〜(笑)。双子座が集まって合同バースデーパティー

娘が2回バースデーパーティーを楽しんでいる間に、私は一度合同バースデーパティーを楽しみました。
おめでとう〜と言われて、ショートケーキのキャンドルを吹き消すのって嬉しいものですね(笑)。

娘がケーキの後プールで遊んだように、私たちもケーキの後は近くの温泉でゆったり過ごしました。
バースデーと水遊び(温度は違いますが!)、年代に関わらず楽しめる組み合わせかも・・・!?


noism「ラ・バヤデール」

週末、日帰りで新潟に行き、「りゅうとぴあ」新潟市民芸術会館の専属ダンスカンパニーカンパニーであるNOISMの公演を見てきました。

バレエで有名な「ラ・バヤデール」を下敷きに、平田オリザが脚本を手がけた「劇的舞踊」、つまりセリフを話す俳優と
踊り手が共演する舞台で、とっても、とっても良かったです!!

http://labayadere.noism.jp/


りゅうとぴあの喫茶コーナーからの眺め。

踊り超一流かと言われると、必ずしもそういうわけではないと私は思うのですが(失礼!)、俳優、ダンサーのみならず、
衣装や美術といった舞台にあるすべての要素の相互作用みたいなものが強く感じられ、みんなでいいもの作り上げようという心意気とか熱意が溢れ出くるようで、
見ていて心が動かされました。

もちろん心意気や熱意を支える技術も必要なわけですが、過去何年かにわたり、何度かNOISMの公演を見てきたので、踊り自体の成長も
わかり、なんだか嬉しい・・・って、親戚のおばさんですね(笑)。


公演直後の夕焼け。写真よりも、もっと強い茜色でした。

衣装もとても印象的で、「もしかしてプリーツも使っているし、三宅一生かな??」と思ったのですが、やはりそうでした。
ISSEY MIYAKEで活躍しているデザイナー宮前義之がデザインし、製作もISSEY MIYAKEでした。

振り付けの制作段階から関わり、布地から開発し、踊りを見てデザインがなされ、また仮衣装でリハーサルをして衣装に合わせて踊りを変更する、といった深い関わり合いの中で「第2の皮膚」のような衣装ができたと、アフタートークで芸術監督の金森穣が話していました。

ちょうど「三宅一生の仕事」展を見て感激した後だったので、なんだかとっても嬉しくなりました!

ダンサーであり振付師であり、日本で初めての劇場専属カンパニーであるNOISMを作り発展させ続けている金森穣は、なんとなくファッションでの三宅一生みたい、と公演を見ながら思っていたのです。二人とも、「バレエ」や「洋服」といった西洋発祥のものを、表面的なジャポネスクではなく、日本の土壌に深く取り込み、そこに根付いた花を咲かせている、と。


「ビアズリーと日本」展。

NOISM公演の前に、その会場から車で10分くらいのところにある新潟県立万代島美術館に行き「ビアズリーと日本」展を見ましたが、
これまたとても良かった!

http://banbi.pref.niigata.lg.jp/

もともとビアズリーの絵が好きだったんですが、この展覧会を見て、やっぱりいいなあ〜と思い出し、さらにビアズリーがいかに日本の影響を受け、また
日本がいかにビアズリーに影響を受けたかが、よくわかる見応えのある展示でした。学芸員のコメントカードがあちこちにあるのも、理解して欲しい、という
熱意が感じられてとても好ましかったです。

期せずして、この日見た展覧会、公演ともに、西洋と東洋の深い交わりを感じさせるものでした。
もしかしたら私自身が、そういうものに強く惹かれるのかもしれません。


新潟駅にて。

ちなみに、この日の新潟はAKBの公演と安倍首相の講演が重なり、ホテルは満杯、タクシーも大忙し、とタクシーの運転手さんが教えてくれました。
「イベントがいつも重なるんだよね〜。別々にやってくれれば、地元の我々ももっと潤うのに・・・」確かに!!

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