アラカン新米ママの東京ぐうたら日記

45歳でできちゃった婚、46歳でいきなりシドニー移住&出産、東京に戻り、右往左往のままはや娘は10歳を過ぎ・・・。

娘のお誕生日、「ママがいなくても我慢できるようになってきた」そして備忘録。

2016-06-16 16:39:06 | 日記
2番目の義姉の家から、1番上の義姉の家に移動した夫と娘は、ポーランド生活さらに満喫中のようです。


室内遊技場から、愛を込めて。

おととい、昨日とスカイプで私の顔を見た途端に「ママと会いたい」と泣き出し、顔を見るのが辛いのか「ビデオやめて!」と叫んでおりましたが、近所のお友達が
迎えに来たら、そのまま遊びに行ってしまいました(笑)。

今日は娘の誕生日、朝起きてすぐに「お誕生日おめでとう!」とスカイプでビデオのまま言ったのですが、嬉しそうに「ありがとう〜!今日は
小さいバーティー、その後に大きなパーティーするの」と言い、さらに「ママがいなくても我慢できるようになってきたよ。もっと長くここに
住みたいなあ」とも!


歯車の中のネズミ。

「もう少ししたらママもポーランドに行くけど、喜んでくれる?」とちょっと不安になったワタクシ、思わず質問してしまいました(笑)。
「もちろん!だってママがいないとちょっと悲しいから」と娘。ほっとしました(笑)。


野村萬斎「マクベス」

かくいう私もシングル生活まだまだ満喫中。
昨日は野村萬斎の「マクベス」を見て、彼の動きの素晴らしさ、おそらく狂言の動きがベースとなっている
美しい姿勢を堪能し、その前は両国のシアターX(カイ)で開催中の第12回シアターΧ 国際舞台芸術祭 のうち、チェコのスピットファイアー・カンパニー
"Antiwords"と日本の「江戸両国花火賑」という、全く異質なパフォーマンスの2本立てを楽しみました。


スピットファイアー・カンパニー"Antiwords"


これは公演の写真ではないですが、こういう剱伎をお囃子と共に楽しめる「江戸両国花火賑」

なんと2本立てで1000円です!コスパ良すぎます。
この国際舞台芸術祭は7月10日まで続くらしいので、日程が合えば他の演目も見てみたいと思っています。
おそらくまだまだ席はあるようなので、ご興味の有る方はぜひ!・・って、別に宣伝頼まれたわけではないですが(笑)

http://www.theaterx.jp/16/160604-160710p.php

もう終わってしまいましたが、最終日ギリギリに駆けつけた、新国立美術館の「三宅一生の仕事」も素晴らしい展覧会でした!
これまでの三宅一生の仕事、つまりお洋服の数々が年代ごとに楽しめるだけでなく、有名なプリーツの製作工程も展示されていましたし、
折り紙のように畳まれた最近の作品を、ビデオによるマニュアルに従って人体模型に着付けてみるコーナーもありました。


プリーツでビヨ〜ンピヨ〜ンと上下するモビールのような展示もありました。

スタッフの方がたくさんいらして、質問すると嬉しそうに熱心に説明してくださいます。
三宅一生が「洋服は一枚の布である」というコンセプトから、布自体の開発や、コンピューターを使って製造工程自体を一新したこと
などが手に取るようにわかり、その自由な発想、テクノロジーにたじろがない大胆さに感激し、もっと装うことを自由に楽しみたいと
しみじみ感じました。


「谷崎潤一郎文学の着物を見る」展覧会。

自由に装う、ということでいうと、根津の弥生美術館で開催中の「谷崎潤一郎文学の着物を見るーーアンティーク着物と挿絵の饗宴」も
私はとても好きな展覧会でした。アンティーク着物が流行り始めた10年以上前でしょうか、その大胆な色や柄あわせに心惹かれ、自分でも買ってみたり
着てみたりしましたが、その原点となる着物や帯を、実際に模型に着つけたものが、谷崎の作品ごとに展示されています。

ちなみに、同じ建物に竹久夢二美術館もあり、そこの「大正時代のかわいい」展も可愛らしかったです。


http://www.yayoi-yumeji-museum.jp

お恥ずかしながら、私は谷崎の本を実はそれほど読んではいないのですが、こういう挿絵を見ると、ドキドキします(笑)



谷崎本人も「細君譲渡事件」など、かなり大胆な結婚生活(?)を送った人のようですし、今の不倫事件(?)なんか小粒で面白くないなあと
思わされます(笑)。


カラヴァッジョ展

ドラマチックな人生ということでいうと、これまた終わってしまった西洋美術館のカラヴァッジョ展のカラヴァッジョも殺人事件を起こしたり、
短くも嵐のような人生を送った人なんですね。絵自体もドラマチックで、濃厚なアクションドラマ映画でも見たかのように、見終わったら
ぐったり(笑)。

・・・・まだまだシングル生活楽しみますよ〜(笑)!!

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