銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

トランスフォーマー

2020-09-30 00:06:04 | た行

今宵の友は、2007年製作の「トランスフォーマー」!
ハリウッドを代表するマイケル・ベイを監督に、スティーヴン・スピルバーグを制作総指揮にして、未知の地球外生命体と人間との攻防・共存を描いたSFアクション。元々1980年代中頃に日米で放映されていた“変型するロボット”をテーマしたアニメを、満を持して実写化した作品。CG技術の躍進もあるが、変身シーンを1カットで描いてるのは圧巻!

サム・ウィトウィッキー(シャイア・ラブーフ)は、車購入資金集めのために、祖先の遺品である眼鏡をネットオークションに出品していたが売れる気配は無かった。それでもどうにか車購入の資金と学校成績を取り、中古のカマロを購入すること成功する。そしてサムは、カマロのおかげもあり、憧れの美少女ミカエラ(ミーガン・フォックス)と急接近する機会を得たのだが、このカマロが真夜中に突然動き出しロボットに変形する様子を見て……という導入。

変形ロボットと言うのは、やはり男の心をくすぐる存在なのは間違いなく、CGを駆使した映像も実写もなかなか素晴らしい仕上がりになっている。ただ、脚本設定が少し甘く、ターゲットの年齢層も絞っていない気がするのが難点。とはいえ、変身シーンや戦闘シーン、それにマイケルお得意の軍の映像等、楽しんで観られた作品。

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