銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

101

2007-05-27 01:40:40 | わ行
今宵の友は1996年制作の「101」
ドディー・スミス原作で、ディズニー・アニメ不朽の名作「101匹わんちゃん大行進(1961)」を、実写でリメイクしたファミリー・アニマル・コメディ。犬たちの名演と悪役ながら主演のグレン・クローズの怪演は素晴らしいの一言。

売れないゲーム作家のロジャー(ジェフ・ダニエルズ)と駆け出しのファッション・デザイナーのアニタ(ジョエリー・リチャードソン)は、ある日、公園の散歩の途中、ロジャーの連れているポンゴとアニタのパーディが恋に落ちたことから、飼い主同士もまた恋に落ち、2人と2匹のカップルが誕生。そして、パーディは15匹の子犬を産み幸福に包まれる。だが、毛皮マニアのクルエラ(グレン・クローズ)が子犬の毛皮に執着し・・・という展開。

何が面白いって、犬をはじめとする動物達の言葉が、吹き替えなんてなくてもちゃんと意味がわかってしまうこと。訓練された動物とは言え人間以上の演技だ。幼い頃にアニメ版を観た人は、是非、本作を観て欲しい。「101匹わんちゃん大行進」と「わんわん物語」を好きな人は、きっと良い人だ(と思う・・・笑)
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