銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

宝島 (1950)

2007-05-21 01:44:20 | た行
今宵は1950年制作の「宝島」
海賊フリントの財宝のありかを示す一枚の地図をめぐって展開する少年ジミーと海賊たちの冒険を描いたロバート・ルイス・スティーヴンソン原作の映画化。何回も映画化されているうちのひとつだが、本作はウォルト・ディズニー初の長編劇映画。

母と2人で宿屋を開いていたジム少年は、宿泊していたボーンズ船長がかつての仲間に襲われたことから、一枚の地図を託される。その地図を見た地主のトレロニーは、有名な海賊フリントが孤島に隠した財宝の地図だと知って、船を買い、船長を雇い、ジム少年や医者のリブシーを伴なって冒険に出ることにする。そして、集めた船員の中に一本足のシルヴァーという男がいて、実はこの男が・・・という展開。

テンポやアクションは現代のモノと比べる事も出来ないが、往年の名作だけに安心して観ていられる。また役者の演技、特に表情がなかなか良く、話にググッと引きこまれてしまう。幼い頃、読んだ記憶はあるが、ほとんど話の筋を忘れていたので、映像で観ると新鮮だw
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