今宵は1998年制作の「マーシャル・ロー」
NYのブルックリンを舞台に爆破事件を起こしたアラブ系テロリストと合衆国の対決を描く政治サスペンス大作。かの9.11を予兆したかのような内容である。9.11以後だったら、公開はおろか、制作さえ無理だったと思える。
ブルックリンでアラブ系テロリストによりバスが爆破される事件が発生。FBI のテロ対策部長ハバード(デンゼル・ワシントン)は犯罪者の検挙に必死になる。そんな彼の前にCIAのエリース(アネット・ベニング)が現れ、彼女の協力により36時間で犯行組織を壊滅させたのも束の間、別の組織がテロを続行する。遂にデヴロー将軍(ブルース・ウィリス)率いる軍投入も検討されて、という展開。
さながら戦場と化したNYで、陸軍・FBI・CIA の思惑がぶつかり合い、意外な展開を見せるので、結構見入ってしまう作品。テロという見えない敵の存在というものを、その恐怖を、そしてその時人間は、といった事を考えさせられる。わりと安全だと思える日本に居るからこそ、楽に観れるのかもしれないが(苦笑
NYのブルックリンを舞台に爆破事件を起こしたアラブ系テロリストと合衆国の対決を描く政治サスペンス大作。かの9.11を予兆したかのような内容である。9.11以後だったら、公開はおろか、制作さえ無理だったと思える。
ブルックリンでアラブ系テロリストによりバスが爆破される事件が発生。FBI のテロ対策部長ハバード(デンゼル・ワシントン)は犯罪者の検挙に必死になる。そんな彼の前にCIAのエリース(アネット・ベニング)が現れ、彼女の協力により36時間で犯行組織を壊滅させたのも束の間、別の組織がテロを続行する。遂にデヴロー将軍(ブルース・ウィリス)率いる軍投入も検討されて、という展開。
さながら戦場と化したNYで、陸軍・FBI・CIA の思惑がぶつかり合い、意外な展開を見せるので、結構見入ってしまう作品。テロという見えない敵の存在というものを、その恐怖を、そしてその時人間は、といった事を考えさせられる。わりと安全だと思える日本に居るからこそ、楽に観れるのかもしれないが(苦笑