今宵は2005年制作の「ティム・バートンのコープス ブライド」
ナイトメアーから12年ぶりのティム・バートン監督による、ストップモーション・クレイ(粘土)アニメ。「コマ撮り」で撮影された映像は、秀逸。
19世紀の欧州の片田舎を舞台に、名声が欲しい成金魚商のヴァン・ドート家とお金が欲しい没落貴族のエヴァーグロット家の間で、政略結婚がなされようとしていた。気乗りしないドート家の息子ヴィクター(ジョニー・デップ)だったが、ヴィクトリアに会い気持ちが傾き、愛が芽生えようとしていた。しかし、結婚式のリハーサルでミスをしてしまったので、ひとりで誓いの言葉の練習するため森の中で木の枝と思われるものに指輪をはめたところ・・・という展開。
“死者の世界”を色鮮やかに“生者の世界”をモノトーンに近い感じで仕上げてあるところは、バートンの感性そのもので、なかなか面白い。内容的には、とても切ないファンタジーなので、ちょっとだけ心の琴線に触れる。
ナイトメアーから12年ぶりのティム・バートン監督による、ストップモーション・クレイ(粘土)アニメ。「コマ撮り」で撮影された映像は、秀逸。
19世紀の欧州の片田舎を舞台に、名声が欲しい成金魚商のヴァン・ドート家とお金が欲しい没落貴族のエヴァーグロット家の間で、政略結婚がなされようとしていた。気乗りしないドート家の息子ヴィクター(ジョニー・デップ)だったが、ヴィクトリアに会い気持ちが傾き、愛が芽生えようとしていた。しかし、結婚式のリハーサルでミスをしてしまったので、ひとりで誓いの言葉の練習するため森の中で木の枝と思われるものに指輪をはめたところ・・・という展開。
“死者の世界”を色鮮やかに“生者の世界”をモノトーンに近い感じで仕上げてあるところは、バートンの感性そのもので、なかなか面白い。内容的には、とても切ないファンタジーなので、ちょっとだけ心の琴線に触れる。