銀幕日記 ~今宵の肴~

夜更かしの友である映画の寸評というか、何というか、つれづれなるままに(笑 

フィフス・エレメント

2007-04-03 01:14:23 | は行
今宵は1997年制作の「フィフス・エレメント
(ADVANCED COLLECTOR'S EDITION)」!
リュック・ベッソンが己の趣味に巨費(100億円)を投じて描いた、SF超娯楽大作。ストーリーよりも映像を重視し、豪華キャストで描かれた作品。

23世紀、巨大で邪悪な知的エネルギー体が地球に迫ってきていた。そんな時、退役軍人のコーベン・ダラス(ブルース・ウィリス)の運転するタクシーに突然、赤毛の少女リールー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)が上から突っ込んでくる。取り巻く警官隊が彼女の引渡を要求し、一度は応じようとするダラスだったが、彼女の美しさと涙に惹かれ、警官隊を振り切って逃げ去り、コーネリアス神父の元へ届ける事にするのだが、という展開。

ストーリーは単純明快、展開も読めてしまうが、それを補って余りあるキャストと映像美が楽しませてくれる。昨日の16ブロックの渋さもいいけど、ブルースはやはりアクションが映える俳優だね。ミラもまだ成熟仕切っていない感じだけど、それなりの美しさはでてるし、全体的に観て損はしない作品だ。
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