あざみ野荘つれづれgooブログ

おもに、サッカー関連のコメントを掲載していきたいです。
’78年のW杯アルゼンチン大会以来のサッカーファンです。

"素晴らしさ”と”凄さ”連発への違和感

2006-10-05 18:03:55 | サッカー
 昨夜のオシムジャパンのガーナ戦を観ていて気になったこと。
 実況のアナウンサーが交替で出て来る選手の紹介の時に、解説者にやたらと「○○の素晴らしさは何でしょうか?」とか「○○の凄さは何でしょうか?」と言った質問を連発していたこと。
 おいおい、そういう質問は、素晴らしいプレーとか、凄いプレーをしたあとでしてくれよ、と思ってうんざりしてしまいました。
 本当に実力を証明する前に過大評価された選手が大成した例をこれまで見たことがないもので・・・。

 試合に関しては、あのガーナに1失点というのは、ホームということを割り引いたとしても、ある程度は評価できると思う。
 攻撃は、何かが足りない。「内容で上回っていた。」と言っても負けは負けだし、うまく説明できなのですが、攻撃陣(特にFW)に必要なのは、すべてにおいてそこそこできるといった選手ではなくて、この点なら彼、という突出した特徴のある選手なのではないのでしょうか。現在選ばれているFW陣を見ても、そこそこな感じで、スペシャルなアピールポイントのある選手が選ばれてないので、そこそこなところまではいくのですが、結局フィニッシュが決まらないと思うのです。巻にしても、あの身長と体格は買うにしても、それ以外のアピールポイントがどれも弱くて、代表のレギュラーFWというには不満です。