和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

アーティチョーク☆物々交換品にて美味

2017-07-21 20:37:46 | 薬膳料理&ハーブ薬膳

我が家の野菜や苗と物々交換になったアーティチョーク いただきました。

イタリアンやフレンチでは おなじみですが日本の家庭で食されることはまず無いかと思います。

栽培も場所をとるため、そして食べる部分が非常に少ないハーブ野菜にて家庭菜園で作る人は少ないかも~

我が家では数年前に種を蒔き 1株だけ生長し 10個くらいは美味しく食べましたが、幼苗はアブラムシべったりつくほど  イタリア野菜の種は元々発芽しにくく そして収穫数も少ない・・・ってマイナーな野菜と思われることをズラズラと書きましたが   実はとっても美味な蕾なんですね

可食部は20%ほど~~~捨てる部分が80%  真夏が旬です。 食べる部分は、うろこのような花びらが重なっている部分と芯のところのみ

ゲンコツほどの大きさ~30分くらいレモン汁と茹でるのが一般的~このうろこみたいなのを歯でしごいて中身を食べます☆  百合根のような食感と甘さ☆アスパラのような濃厚な美味しさ☆ 人により味覚は違って表現できる野菜。

うろこ食べ終わると中身が現れてきます~ほわほわした毛みたいなものが、でも食べれません。

触ると猫の毛みたい(笑)

今回は酢をいれたお湯で、ジャガイモと一緒に茹でました。

トッピングは別茹での蕎麦の実

くるくるビーツルナは生で美味しいのでスライスし葉はニンニクとオリーブオイルでソテー

ラデッシュのスライス プチキュー イタリアンパセリも添えて☆

アーティチョークは味が濃いため 途中飽きてくるのでドレッシングをかけて半分食べました。

主人が梅干しを作っているときに出た梅酢をもらい柚子胡椒、なたね油のドレッシングに~梅酢と柚子胡椒がとっても相性がよくってイタリア野菜を和風で食しました☆

アーティチョーク 別名;朝鮮アザミ 名の由来は朝鮮=外来のアザミということでアジアの国とは関係なし

アザミとほとんど同じ薬理作用;性味;甘/苦 帰経;肝腎脾

肝臓の働きを刺激する効果で脂肪の消化を助け、また利尿作用で消化器官からの余分な水分や毒素の排出を促す。

この働きはアーティチョークのみに存在する含有成分 シナリンに解毒作用があるからと言われています。

久しぶりに食し、美味しくいただきました☆ どこかで見つけたら怪訝しないで食べてみてください


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