和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

女性ホルモン注入~葛粉☆

2016-02-24 21:10:07 | 薬膳料理&ハーブ薬膳

明日の仙台は最低気温がマイナス4度らしい~陽が沈んだと同時に寒さがぶり返してきました

夕飯は温まる食材で  画像が近すぎ 大きすぎてなんだかわかんない料理に見えますが、蒸した春菊がお皿にくっついたので・・・カモフラージュ(笑)

鶏ささみのみぞれ蒸し ささみの上に大根おろしを葛粉に混ぜてのせ、ネギと春菊を散らして蒸したものに、葛粉をといた薄味のあんをかけた 身体が温まり、消化が良い献立です

葛はご存知葛根湯の原料  腸壁に優しく付着し 身体に適度な水分と良質のエネルギーを速攻で補給してくれます。また 葛根湯としては 風邪の頭痛を解熱し、こわばりを抑え、お酒の解毒によい

そして~女性ホルモンのように働くという含有成分があり更年期の女性によいそうで

生姜 黒糖 葛湯にすれば 寒さがあるときポカポカ温まりますね。

大根おろしは消化酵素があるので、胃腸の不調によいと言われていますが、胃の調子が悪い(胃もたれ 胃痛など)の時は逆効果 なので大根おろしは加熱して消化吸収しやすいように使います。

おろしに関わらず、食材を生のままで食べる お刺身 生野菜のサラダなどは胃の調子が悪いときは避けます。

胃は寒いのも嫌い!寒さを感じるときは加熱料理の穏やかな作用を用いて~

なんとなく調子が悪い~疲れる~ときは、ネバネバ成分のもので、腸壁に養分をとどめて消化吸収を速やかに☆ 山芋 長芋 れんこん 牛乳 海藻は加熱してお味噌汁に☆

お友達が勤務している京都の葛粉~上品です。常備をおすすめ☆

 


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