和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

よもぎのパンケーキ☆黒豆の黒酢シロップ煮をそえて

2016-04-13 22:51:27 | 防災食

よもぎの水煮でパンケーキを作りました。最近は、なぜか あんこがあまり好きじゃなく・・・なんでだろう~鯛焼きもあんこは極力少ないものが好きなせいもあるのかな。

なので黒豆を黒砂糖と黒酢で煮たものを添えました♡ 酢を加えるとシロップの甘ったるさが緩和されます。

こんがり さくさくに焼いたものと、ほんわりふかふかに焼いたものと2種類で食べ比べ~

ふんわりの方がやはり よもぎ特有の香りが生きてきますね!

残ったよもぎは、冷凍に☆

よもぎを防災食とした訳はと言うと、東日本大震災では病院も被災しました。建物崩壊し、医療機器が使えず、薬なども津波で汚染したり 幹線道路も寸断され 機器の復旧が困難、薬もとどかず・・・こんな状況では 自分自身でなんとかしないといけない絶対絶命に。

薬用とするには、生葉を冷凍保存 または乾燥させて保存させたものが民間薬としてお役たちに~旬のときの、よもぎは一段とパワーを発揮☆ 

☆止血 出血をとめ痛みもとめる 吐血 下血 (食用はお湯をそそいだりする)

温経 腰痛 関節痛緩和(お湯にいれて 手浴 足浴) 健胃 胃腸の働きを正常に戻す

かゆみ止め 安胎=母体を守り、流産を防ぐ 冷えを解消 止血し造血作用で貧血を防ぐ

災害時は想定外のことが起こります! 恐怖で腰が抜ける~冗談ではなく ホントのこと

腰が抜けると逃げることもできない!恐怖心で肝が冷えると言いますね、体温の低下を防ぐのにも、よもぎが役にたつこともあります。それから骨を日頃から丈夫にしておくことも大事なので、高野豆腐や乾シイタケ、胡麻など長期保存可能な食材の備蓄をすすめます。

☆よもぎ 性味:温性 帰経:肝脾腎  自律神経のバランスに関係する五臓の肝 後天の気を司る脾  先天の気を司る腎 生命力が低下しないように調整してくれる薬草です☆

親戚の庭で採取した よもぎ~急斜面に生えているため 動物の汚染がない場所です。綺麗に洗って茹でたり 乾燥させたり♡ 今は旬を楽しむため だんご パンケーキで味わいます。


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