和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

猛暑疲労(口内炎)秋風(咽頭炎)=茗荷☆

2014-09-16 21:08:08 | 家庭菜園

茗荷の秘めたる薬膳的効能~ お料理のあと書きます! 我が家の菜園では秋茗荷が収穫時子供のころは嫌いだったのに大人になって食べれる野菜のひとつ   

収穫1回目~

50個くらいあったので、定番の梅酢漬けに。叔父が毎年作る無農薬 無添加の梅干しを入れて、長期で保存ができる梅干しなのでしょっぱいです! かなり かなり控えめに入れています。

もう一つは、スパイシーなカレーマリネにしました♪  こく&旨みを+するためにコリアンダーパウダーやクミンパウダーも入れて☆

我が家の秋茗荷はあくが強いので、下ゆではかかせません。熱いうちに、漬け汁をかけてさまします。

茗荷の薬膳的効能~性味;苦甘/寒  苦味も少しありますね~この性質は血管系に良い味 甘みは胃腸に良い味  帰経;肺 大腸 膀胱        秋は肺が弱る季節大腸も経絡でつながっているので、肺が弱ると大腸にも負担がきて、便秘になったりとかね 真夏の暑さを体内にひきづっていると水分代謝も悪くなるよう。

初秋に収穫ができる茗荷は、ちゃんと、猛暑で疲れた体を癒し、循環器系の立て直しをしながら、秋の体を養生してくれる薬味ですね

適応;口内炎 咽頭炎を鎮静  潰瘍 腫瘍を小さくする  活血作用で血のめぐりをよくしてくれます。

お味噌汁に油揚げと入れても美味しいですね。

昔から薬味とよばれているものは、薬としての役割も大きいです。

キッチンは薬局です  副作用が少ない、またはない旬に重点をおいた 自然の食材を取り入れて毎日健やかに過ごしましょう


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