和医輪癒

季節による日本薬膳の継承&野菜たっぷりセルフメディケーションのすすめ

心と体の中から健康に~

あけびの肉味噌詰焼き☆

2018-10-14 17:22:25 | ベジフル

紅葉の時期~里山では、あけびの実を食べる季節が訪れています。

あけびの実を食べる食文化は隣県の山形県  あけびが見事に縦半分に自然に割れて中身の白いが見えてきます。

この白い部分は甘い~~んです。種は出して食しますが、この甘い部分が私はあんまり好きではないので、紫の皮の方を料理して、山形の人は両方食べます。

肉味噌詰め定番の郷土料理☆ 肉を炒めてから味噌などで味付けし、中に詰めて、干瓢などで巻いて蒸し焼きにする方法と、生の挽肉に味付けをして揚げ焼きにするのと、二つのやり方がありますが、私は豚の挽肉に、乾シイタケ&木耳、ネギと生姜のみじん切りを加え 味噌 酒 甜菜糖少々と混ぜて揚げ焼きにしました。

あけびは果実(フルーツ)です☆ 疲労回復、スタミナをつける果実☆

あけびの蔓は編んで籠やバックなど高級な民芸品☆

そして 蔓は天日で乾燥させると漢方薬の木通(モクツウ)になり、腎炎予防(利尿) 口内炎 

目の充血(煩躁、興奮などの症状) 乳汁不通の解消につかわれています。

果実は今が旬なので 見つけたらめずらしいため 食べてみてください。ちなみに紫の皮は加熱しても程よい苦さがあります!!!大人の味? 苦味は五臓の心に良いため脳卒中の予防に役にたつようです。

庭の茗荷は赤ワインビネガー、ハチミツに漬けたものを添えて 旬を美味しくいただきました☆


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。