外科医 アンチエイジングに目覚める!?

目指そう サクセスフル・エイジング !

抗糖化 で 減らせAGEs 

炭水化物も要注意    

男女別 機能的健康度の説明

2010-02-01 11:39:34 | サクセスフル・エイジング



このグラフは東京大学 高齢社会総合研究機構の

秋山弘子教授らが1987~2006年にわたって

追跡調査した結果を簡略に示したものです。



縦軸は機能的健康度をスコア化した得点で、


ADL IADLともに自立・・・・・3点

IADLが要支援・・・・・・・・・・・2点

ADL IADLともに要支援・・・1点

死亡・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・0点


となっています。




単なる数字上の長寿者の男女比

圧倒的に女性が多いのは周知の事実です。


しかし、この追跡研究結果を見れば

日常生活機能の質という観点からは

長寿女性の喜べない現実が明らかです




男性の場合、90歳手前の約11%で

日常生活機能の自立がほぼ保たれている
のに対して

女性の場合、全例がスコア1以下です。


自立した生活機能の伴った長寿でありたいものです




前回の記事:健康な長寿は女性?男性?

        100歳以上が4万人超の現実とは・・・


創立2周年記念、AGE Readerによる皮膚AGEs測定の実際は こちらから

当ブログの重要点『抗糖化』等に関してはこちらにまとめてあります。
なお、図表および内容の引用は固くお断りいたします。