外科医 アンチエイジングに目覚める!?

目指そう サクセスフル・エイジング !

抗糖化 で 減らせAGEs 

炭水化物も要注意    

商売は ヘタクソ でけっこうです

2010-02-02 17:17:38 | ひとりごと

抗糖化の最前線におられるY教授と昨日面談。


「糖化」「抗糖化」「AGEs」のさまざまな話題で

時間はあっという間に過ぎてしまった。


広大なキャンパスにある研究所を辞する17時頃には

京都府の南部にもかかわらず、雪が舞っていた。



いくつか質問させていただいた事柄などを、

帰ってからネットで検索したりしているうちに、

なんともやり切れない気持ちが湧き上がってきた。



たとえば、「抗糖化」と検索する。


なんというヒット件数の多さだろうか!

「抗糖化」を謳ったサプリメント広告の増えたこと!


ここ1年以内ですっかり様変わりだ。


そんな広告の1つをクリックしてみると

なんと・・・・・

どこを探しても成分表示など見当たらず、

適当に「科学的」なセリフが並ぶだけ。



やっぱりね・・・・・

抗糖化のたどる道 いつかきた道 では

ごく控えめに触れましたが、やはりそうなんだね。



単なる言葉の独り歩き・・・

まがいものくわせもの のオンパレード・・・


ネットの世界は、なんでもあり! を実感する。




「おまえ、商売 ヘタクソやなぁ!」といわれても結構。


ブームに踊らされることなく

糖尿病合併症予防を

動脈硬化予防を

つまりほんとうの

サクセスフル・エイジングを

真剣に求める少数の方々だけに

それを達成するための有益な情報を

届けようと決意。


まずは3ヶ月以上継続されている方々に

パスワードの送付を順次行ないます。

もうしばらくお待ち下さい。

お急ぎの方は、メールで催促して下さい。



創立2周年記念、AGE Readerによる皮膚AGEs測定の実際は こちらから

当ブログの重要点『抗糖化』等に関してはこちらにまとめてあります。
なお、図表および内容の引用は固くお断りいたします。

機能的健康度 ふたたび

2010-02-02 15:58:11 | サクセスフル・エイジング

昨日の記事に、今朝戴いていた紅梅さんのコメント。


女性の機能的健康度が低い原因を

ズバリ見抜いておられました。



なので、

「転ばぬ先の杖」に載せる予定だったことを

こちらに掲載します。


原因については、秋山先生の意見とともに

コメントのレスにも記載しましたが、

大切なことですので、再度書きます。



まずは、白黒ですが、もう少し詳しい図表です。








読み取れることを、まとめておきましょう。


63~65歳の時点で

 IADLの低下を認めている方々は


 女性では12.1%

 男性では19.0%
存在するが、


 そのような方々は


 女性はアラウンド70歳において


 男性はアラウンド73歳において

 不自由で、悲しい生活状態に陥っているということ。

 (IADLの説明は健康な長寿は女性?男性?にあります)




②残り87.9%の女性は、アラウンド70歳から

 ADL・IADLが低下の一途を辿る
ということ。




男性の場合は、全体の70.1%の方が

 アラウンド73歳からADL・IADLが低下の一途を辿る


 その低下具合は、女性よりも急激


④しかし、男性全体の10.9%の方々は

 ほぼ25年にわたって自立した生活が可能
である。 
 



女性の機能的健康度の低下原因について

秋山教授からお聞きしたのは、

 「女性は、足腰が弱ることが多い」でした。


これは、紅梅さんが、現場で実感されたのとまったく同じ。


そして、その大きな誘因のひとつは 骨粗鬆症
  

女性の方は、以前(2008-12-09)の記事

 継続は力なり・・・もっと骨粗鬆症に注意を 

を、もう一度、お読みになることをお勧めします。



他の方法については、「転ばぬ先の杖」掲載予定です。



前回の記事:男女別 機能的健康度の説明

        健康な長寿は女性?男性?

        100歳以上が4万人超の現実とは・・・


創立2周年記念、AGE Readerによる皮膚AGEs測定の実際は こちらから

当ブログの重要点『抗糖化』等に関してはこちらにまとめてあります。
なお、図表および内容の引用は固くお断りいたします。