アドリア海沿岸でも中世の古い町並みが
良く保存された1979年に世界遺産の街へと
登録されたコトル旧市街は、総延長4.5kmの
長さを誇る古代の城壁がそびえています。

船のショアエクスカーションは、
「コトル徒歩観光」所要時間約2時間、49.95ドル、
「聖トリプン大聖堂、ブドヴァ&景観ドライブ」は、
所要時間約4時間、74.95ドル。
「聖トリプン大聖堂、ネゴジュ&ツェティニェ」が、
所要時間約6時間、84.95ドルなどでしたが、
聖トリプン大聖堂は欠かせない観光スポット。

1166年に建てられたロマネスク様式の聖トリプン大聖堂。
コトルの街を護る守護聖人 聖トリプンを祀る
ローマ・カトリックの大聖堂です。
地震で倒壊しましたが、再建されました。

身廊と側廊の間にかかるアーチには
フレスコ壁画などが残り、
中世の雰囲気がうかがえます。

主祭壇は15世紀のもので、上半分はスイスのバーゼルで、
下半分はコトルの金細工師によって制作されたとか。


2階には絵画や宝飾品、衣装などが展示されています。

西側のスヴェタ・二コラ広場には
聖二コラ教会と聖ルカ教会の2つの教会があり、
大きく新しい教会が聖二コラ教会、
どちらもセルビア正教会の教会です。
こちらでイヤホンガイドを返却、ツアーは終了。
モンテネグロ・コトル
2018.7.10