読書と映画をめぐるプロムナード

読書、映画に関する感想、啓示を受けたこと、派生して考えたことなどを、勉強しながら綴っています。

とにかく、最後まで諦めていはいけない、「252 生存者あり」(2008年)

2009-07-19 04:01:40 | 映画;邦画
~関東に直下型地震が発生して数週間後、都心の機能は回復しつつあったが、地震の影響で海水温度が急上昇し、史上最大規模の巨大台風が発生する。元ハイパーレスキュー隊員の祐司(伊藤英明)は、娘(大森絢音)の誕生日を祝うために、妻(桜井幸子)と銀座で待ち合わせをしていたが、突然巨大なひょうが降ってきて……。(シネマトゥデイ)~

監督:水田伸生
原作:小森陽一
脚本:小森陽一、斉藤ひろし、水田伸生
音楽:岩代太郎
撮影:林淳一郎、さのてつろう
出演:伊藤英明、内野聖陽、山田孝之、香椎由宇、木村祐一、MINJI、山本太郎、桜井幸子、大森絢音、松田悟志、杉本哲太

本作の舞台となった新橋。20数年前、私はここで仕事をしていました。3年程前、新橋を訪れたとき、駅周辺の様変わりした景色にその名残はまるでありませんでした。なぜその新橋だけが大惨事に陥ったのか、あの大きな雹がなぜ落ちてきたのか、その辺のストーリーはさて置くとして、結構頑張った映画だなと思える作品でした。ただ、本作が日本テレビの制作であり、フジテレビ本社屋が高波で破壊されるシーンが、ブラックジョークを感じさせますね。

~『252』とは東京消防庁の通話コード(主に消防無線における符牒。会話を部外者に聞かれるのを避けたりまた指示簡略化のため用いる)で、本来は『要救助者(要救)』、つまり「救助を必要とする者」「逃げ遅れ」を意味する。生存が確認できる場合だけでなく、生死未確認の場合でも使用される。~(ウィキペディア)

本作の原作が漫画であったことは、この記事を書くにあたって初めて知りました。そして、原作者の小森陽一さんが「海猿」の作者であることも、今回認識しました。それにしても、エンディングはやっぱり、あのようになるのですね。

<悔しいけど泣けました。「LIMIT OF LOVE 海猿」(日本/2005年)>
http://blog.goo.ne.jp/asongotoh/e/81d4c5bd00e2f15fa311832e4f22f6e7


<小森 陽一 – Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%A3%AE%E9%99%BD%E4%B8%80_(%E6%BC%AB%E7%94%BB%E5%8E%9F%E4%BD%9C%E8%80%85)


監督の水田伸生さん。日本テレビ系のドラマ演出に始まり、「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」(2006年)で監督デビュー、まだ観ていませんが、話題になった「舞妓Haaaan!!!」(2007年)を経て、本作が三作目ということです。同じ年齢でもあり、今後に期待したいと思います。

<水田伸生 – Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E7%94%B0%E4%BC%B8%E7%94%9F


さて、俳優陣については、いつものように写真とリンク先で失礼します。


<伊藤英明 - Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E8%97%A4%E8%8B%B1%E6%98%8E


<内野聖陽 - Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E9%87%8E%E8%81%96%E9%99%BD


<香椎由宇 – Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%99%E6%A4%8E%E7%94%B1%E5%AE%87


<桜井幸子 - Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E4%BA%95%E5%B9%B8%E5%AD%90


<杉本哲太 - Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%89%E6%9C%AC%E5%93%B2%E5%A4%AA


<山本太郎 - Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E5%A4%AA%E9%83%8E


<MINJI - Wikipedia>
http://ja.wikipedia.org/wiki/MINJI


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