カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

越生梅林と奥武蔵の散策

2005年03月01日 | 万歩会
鎮座する おもいのままは 法恩寺
梅が香が 風に乗り来る 越辺川
紅梅や 白壁白し 建康寺
梅開花 寿ぎ並ぶ 三地蔵
越生には 知る人ぞ知る 枝垂れ梅

感動や感激が俳句をつくらせます。そして、それはファインダーを覗いてシャッターを押したデジカメ写真と合わさって、私の記憶をより確かなものとする加勢をします。スケッチや水彩画のようにです。
梅は三分咲きが良いと言う。2月28日、越生は全体的には未だ二分咲きといったところであった。実梅の白加賀が圧倒的に多く、紅梅が貴重な存在。梅林内の盆栽売り場にはよく整った梅・サンシュユ・蝋梅が棚に並んでいた。オモイノママは紅白が咲き分け見ごたえあるが、1鉢5千円以上でした。
 越生は、お寺さんが多く、梅畑の中に福寿草が満開、春の小川が冷たく流れ、道祖神やお地蔵さんも多く、大きな竹やぶなど懐かしい里山の町です。越生の由来は諸説あるが秩父や上州に向かうには、尾根や峠を越えなければならないことから「尾根越し」と言う言葉から変化したと言う説が有力。梅まつり(2/19~3/21)の期間だけでなく、桜、山吹、つつじ、紫陽花と次々花が咲きますので、時期を変えて又訪ねたい心和む散策が出来るお勧めの「花の観光地」です。1万8千歩超。
(平成13年、日本観光協会主催の{花の観光地つくりコンクール}において  大賞を受賞)

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