カンアオイ

野草の観察・ハイキング・旅行・散歩などメモ的な身辺雑記。

桂林の旅

2006年03月29日 | 旅行
たっぷり桂林と陽朔・龍勝棚田の旅6日間

広州の空港へ到着、雨が降り湿度100%に近い蒸し暑さであった。東京で娘が調べてくれた桂林の天気予報は、ず~と雨模様と聞いていたので、気分が滅入ったのだった。
案の定、旅行期間中は一度も晴れ間を拝むことが出来なかったが、雨は大降りでなく、また曇天の下、新芽が芽吹き始めた桂林の早春の自然を満喫した。靄が切れて見えた風景は尭山でも、龍脊梯田でも、それだけに貴重な瞬間として記憶に残すことが出来たのだった。桂林郊外の遇龍橋周辺の泥んこの凸凹道を歩いた田園風景は帰りの三輪車乗車と共に非常に印象深いものとなった。陽朔西街の賑やかな市場の散歩も楽しかったが、「山水有情」の光のスペクタクルは、雨の中の観覧にもかかわらず、山と水を舞台に壮大に展開して皆大満足であった。龍勝への道すがらバスの車窓から見た棚田・茶畑・桃畑など、山地を見事に耕して天に昇る農村風景もカメラに収めたかったが叶わず、記憶にのみとどめて忘れられない貴重な体験であった。




日程:2006年3月20~25日
行程:①3/20 成田発空路広州経由桂林へ(桂林泊)
②3/21 AM 桂林市内観光 象鼻岩→蘆笛岩(鍾乳洞)
PM 桂林市内観光 七星公園→尭山(標高980㍍・ロープウエイ)
夜:桂林「山水有情」スペクタルショウ観賞(桂林泊)
③3/22 AM 桂林発 離江下り(約4時間・船内にて昼食)→陽朔着
下船後 陽朔市内観光(山水園・西街散策)→ホテル→月亭山・高田郷散策→ホテル(陽朔泊)
④3/23 陽朔発 AM陽朔市内観光(遇龍橋周辺散策・世外桃源観光{舟})→桂林→龍勝温泉(泊)
⑤3/24 龍勝発AM 龍勝観光(ヤオ族の村・棚田・龍勝梯田ハイク)
PM (バス)→桂林へ(飛行機)→広州(泊)
⑥3/25 広州発→成田着



「桂林の旅」のアルバムを6冊つくりました。パスワードは kanaoi です。
桂林の旅①

桂林の旅②

桂林の旅③

桂林の旅④

桂林の旅⑤

桂林の旅⑥


花木で一番印象深い花は「桐の花{街中や郊外で咲く白いロート状の花}」と「ベニバナトキワマンサク{道路・公園などに植栽}」「トキワマンサク{尭山ロープウェーで見る}」の紅と白の花でしょう。ほかにキソケイ、(ハナ)モモ、スモモ、(白)木蓮、ライラック{ハシドイ}、ツバキ、ハナズホウ、ヤマツツジ、バラなど。草では、シャガ、アイリス、モミジイチゴ、スミレ各種、ムラサキケマン、ヒメツルタデ、ヒメオドリコソウ、レンゲソウ、ハナダイコン、ナノハナ、春先には珍しい黄花のサワギクの仲間など‥‥




↑鵜匠の写真撮影は観光客相手で有料である。お爺さんにカメラを向けてシャッターを切ると、5元だか10元支払わなければならない。あいにく私はお金の持ち合わせがなく、無銭飲食ならぬ写真撮影をしてしまった。通せんぼの中、ようやく通してもらった「曰く因縁つきのスナップ」です。

今回の「桂林の旅」では、幸いなことにプロのカメラマンご夫妻とご一緒できて、その凄さの片鱗に触れることができた。石仏を撮るのが専門と言う。ホームページをご紹介します。「石仏」
最後に「蔵地心さまのアルバム」から桂林の撮影日記の一部を覗かせてもらいましょう。きっと勉強になると思います。なお、アルバムを開くパスワードはkeirinです。


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1 コメント

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よかったですね (netton)
2006-03-30 11:28:53
ウェブリアルバム拝見しました。

素晴らしい風景と幸せそうな奥様の笑顔・・・

よかったですね
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