京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

体験作品

2020-12-14 15:21:15 | 一日陶芸教室
写真はたくさんあるのですが、
ほぼお同じに見えるのばっかりを撮っていたと
気が付く年末です(笑)

今日も、体験のお話。

コレは教室の作品でした。
ポットとカップのセット。

紅茶の色が分かりやすいように、
中に白い化粧土を掛けて白くしているところ。
珈琲でもそうですが、外側が茶色いカップ、
中も茶色かったら、いい雰囲気の薄暗いカフェで
え~っとどこまでが液体?となりがち。
特に、紅茶はあの紅色を楽しむものなので
白がイイっぽい。

そして、ひねり体験。

お花型(花弁が細かいの、大きいの)は、
多くの人に好まれています。


こちらは、窯待ちの体験の作品。
ロクロ、ひねりどちらもあります。
下段の作品は、今日の窯に入る予定。

いよいよ年末に向けてきた~という感、
実はない(笑)ですが、
確実に干支の物の締切は近づいている。
ラジオからはクリスマスソングが流れてきますしね。
出来たら、今日窯に入る作品は年内発送したいなぁ。

こんな台所のおばあちゃんが作ったご飯、
乗っけられたら(乗っけてもらえたら)、
美味しさ倍増しそう!なんて、
note内で見つけた記事から
どんどこ想像を膨らませたりして。
https://note.com/misatookaneya/n/ndbf32a2787c9

著者・岡根谷実里さんのnoteページ
https://note.com/misatookaneya


体験に来てくださった皆様の、
お母さん、おばあちゃん、御馳走を作る人々に、
それを頂く人々の手元に朝日焼きの器がある。
そんな素敵を広げたいなーなんて。

頑張ろうと思います。
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

朝日焼作陶館note
https://note.com/hanshi_kase/n/n7a3aceb722ca
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窯詰め

2020-12-13 15:03:30 | 作陶館日記
窯詰めのお話。
昨日、窯焚きの話だったから、
順番が逆なような気もしますが、
窯も違えば、焚いた日も違うので、
良しとします(笑)


この日は、お客様の作品がメインと言うより、
干支の工房のお皿がメイン。
なんせ、もう年末ですから~。
干支にちなんだものって、
年始早々に無いと、ちょっとね~。

ちなみに詰め終わりはこんな感じ。

ほぼ皿。(笑)
ゴウ(さや)と呼ばれる道具の中に
皿を詰め、どんどんと重ねて焼く。
縦には場所を取るが、横には取らないので、
一度にたくさん焼ける優れもの。

この日は比較的暖かかったので、軽装。

雪が降っている地域もあるようなので、
これからがツライねー。
特に大掃除。
寒いのに、窓を外して水仕事・・。
ブルブルブル。皮下脂肪蓄えなくっちゃ。
いや、コレ以上ははまずいだろうよ(笑)

皆様も、体調管理に気を付けて。
出歩くのも控えめにね。
それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.

note
https://note.com/hanshi_kase/n/n38717d637eaf
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窯焚き

2020-12-12 13:04:21 | 気になるコト
ガス窯の窯焚きの様子のお話。

朝、窯に火が入り、夕方には終了。
途中から、窯内の空気を少なくして
還元状態を作りだし・・

ゴニョゴニョ言わず、お見せしますね(笑)

バーナーの様子。
赤々と明かりが漏れています。


え、ちょっ・・・

おい~、慌てすぎやろ(笑)

途中で、炉内の雰囲気(熱量)を計るための
ゼーゲルコーンを見る場面の写真を撮ろうとして、
慌てすぎました(笑)

真ん中の穴からのぞきこみます。
炎が出てきますから、近づき辛い。
焦るのも分かっていただけますか?(笑)


これは窯の上部から炎が出ているところ。
この炎の太さなどで、還元の濃さを計ります。
太く出ていたら、還元が濃い
空気を取り入れようと
外へ外へと炎が伸びる。そんなイメージ)

細いと、還元が薄く、温度もスルスル上がる。
(空気が沢山ある方が、ガンガン燃えて
結果、温度もガンガン上がる)

うんまぁ、ちゃんと知りたい方は、
調べてください(投げ出したー(笑))


何個かあるガス窯、それぞれに癖があります。
それを見極めて(記録を取ります)毎回焚く。
それでも失敗・・・なんて言う時も。
泣くよ?落ち込むよ?
だって、もとには戻せないんだもん。
それでも続くよ毎日は。

と言う事で、頑張っていきましょうかねー。
皆様も、ご一緒にですよ。

また明日。
Please stay healthy and stay safe.

P.S
noteにも記事を書いております。
内容は、ほぼ同じですが、
気になった方は読んでみたください。
https://note.com/hanshi_kase/n/n1b35112a47e9
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合評(がっぴょう)

2020-12-11 15:02:50 | 作陶館日記
教室の合評会がありました。


先日、窯の中の朝鮮唐津風茶碗をお見せ
しましたが、外に出た雰囲気。

イイんじゃないでしょうか~?


揃いの黒い鉢を作らました。
おうどん食べるのにちょうどいい大きさ。
(カトキチ等の冷凍うどん1玉分)


こちらの方は、白い器シリーズ。
ン?よく見たら富士山~!!
偶然なのかもしれませんが、可愛い。


そして唐突に、私の指の青たん。
薬指の内側に青たん。なぜこんな所に?!
不思議だったので載せておきます(笑)

今日は、朝から資源ゴミの日を間違えたり、
(一週間ずれていました)
掃除機を掛けたら、
ごみを貯めるバケツ部分があいていて、
全く吸ってくれていなかったり、
行こうと思っていた展覧会を、
今はやめといたほうが良いと止められたり
(これは、もっともだよなーとも思うのですが、
15日までなので、行きたいなぁなんて、
未練がましく思ってしまうのです)

なんだか気分落ち落ち↓。
家中のカーテンは洗い終わったので、
もう大掃除は終わったと同じ!!と、
豪語していた昨日はどこへ。。?(笑)

んー。愚痴っちゃいました。
明日からは頑張ります。
それではまた明日。
合評の話が霧散してしまいました(笑)
またいつか。

Please satay healthy and stay safe.
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Electric Wheel

2020-12-10 15:36:35 | 一日陶芸教室
最近、体験のお話ばっかりなので、
おや?この表題はなんだ?と
思っていただけるよう、英語にしてみました(笑)

『 電動ろくろ 』です。
またかー!って言わないの!

女子5人で来てくださいました。

華やか~。

鈴木さんの指導でサクサクつくられる5人。



落ち着いた雰囲気。


コップ出来てるじゃん。

ひとつ前のコマ。
両手で包み、広がりを補正。

ご自分で補正ができるって、すごい事。
ロクロに向き合う不安と不安定さで、
思い切った事って出来ずらい。
これまで訪れてくださった方々、
あなた達はすごいんだよー!と、
今年の締めで、皆様に大声で伝えておきます。
自信を持ってね!(何の励まし??(笑))

年末感がない今年の12月。
しかし、確実に年末は訪れ、
2021年が始まるんですわー。
そして冬が深くなるんですよー。

パタリロの世界のように常春だったら・・。
お野菜ボケる?人間がぼける??(笑)
そうならないよう、
手先を使いにいらしてくださいませ。
お待ちしております。

それではまた明日。
Please stay healthy and stay safe.
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