粘土を作り、器を作るまでは書きました。
今日は、素焼きのお話。

作られた器は、お天気がイイ夏なら
3、4日で完全に乾きます。
冬ならもう少し乾かします。

しかし、お天気がいいからと言って
いきなり天日干ししたら、口元だけ乾き
下の方はびちゃびちゃで、
加減が違い過ぎて割れてしまう。
なんてことがあるので、
口元がうっすらと白っぽくなるまでは
半分日陰、しかし風通しはいい。
一方向だけだと、ひずむ可能性があるので、
できたら四方八方から吹くほうが良い。
そんな場所で乾かします。

そして、乾いたら素焼き。
800度で焼かれます。

素焼きすると、中の(何かの)成分が焼けて
スカスカになるので、
釉薬に交じった水分を吸い上げ、
釉薬が生地に定着するようになる。
こうして次の段階へとつながります。
次は釉薬調合、釉薬掛け、窯詰めか、
陶器が焼けるまでの
繋がりが分かるような記事を描こうと思います。
そんなことで、今日は素焼きのお話でした。
そうそう、付け足しです。
素焼きは、最初ゆっくり温度を上げる
湿気を完全に飛ばすのに(窯も痛んでしまうので)
蓋を少し上げて保温時間を取ります。
200度過ぎぐらいまではふたが開いています。
握りこぶし一個分ぐらいかな。
その後、ぴっちり蓋をしめます。
300度前後は作品が一番割れやすい温度なので、
それまでには閉めましょうね。
それではまた明日。
・・・最近雨が多いのって、
私が真面目なことを書いているから??
そうではありませんように!(笑)
Please stay healthy and stay safe.
作陶館note
今日は、素焼きのお話。

作られた器は、お天気がイイ夏なら
3、4日で完全に乾きます。
冬ならもう少し乾かします。

しかし、お天気がいいからと言って
いきなり天日干ししたら、口元だけ乾き
下の方はびちゃびちゃで、
加減が違い過ぎて割れてしまう。
なんてことがあるので、
口元がうっすらと白っぽくなるまでは
半分日陰、しかし風通しはいい。
一方向だけだと、ひずむ可能性があるので、
できたら四方八方から吹くほうが良い。
そんな場所で乾かします。

そして、乾いたら素焼き。
800度で焼かれます。

素焼きすると、中の(何かの)成分が焼けて
スカスカになるので、
釉薬に交じった水分を吸い上げ、
釉薬が生地に定着するようになる。
こうして次の段階へとつながります。
次は釉薬調合、釉薬掛け、窯詰めか、
陶器が焼けるまでの
繋がりが分かるような記事を描こうと思います。
そんなことで、今日は素焼きのお話でした。
そうそう、付け足しです。
素焼きは、最初ゆっくり温度を上げる
湿気を完全に飛ばすのに(窯も痛んでしまうので)
蓋を少し上げて保温時間を取ります。
200度過ぎぐらいまではふたが開いています。
握りこぶし一個分ぐらいかな。
その後、ぴっちり蓋をしめます。
300度前後は作品が一番割れやすい温度なので、
それまでには閉めましょうね。
それではまた明日。
・・・最近雨が多いのって、
私が真面目なことを書いているから??
そうではありませんように!(笑)
Please stay healthy and stay safe.
作陶館note