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京都・宇治の陶芸教室 朝日焼作陶館 スタッフブログ

登り窯の横にかまえた朝日焼作陶館 「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる窯元ならではの陶芸教室です

地獄のカマの蓋が・・

2022-08-13 14:38:09 | 登り窯(玄窯)


こんにいてゃ。
こんにちは。
今日から朝日焼作陶館は
お盆休みをいただきます。
8月13日から16日までです。
ご不便をかけいたしますが
宜しくお願いいたします。

冒頭の写真と、題名。
おどろおどろしく始まりましたが、
地獄の釜の蓋が開いたわけではなく、
窯の「メンポ-」と呼ぶ場所から、
窯の中が強還元(きょうかんげん)状態になり、
燃える為の空気を求めて、
炎が外へと吹き出ている所です。
コワクナイヨ~。(笑)

この時期、誰もかれもが
現世に戻ってくるため、
地獄の釜の蓋も開け放たれ、
すすなどを洗い流し休む時って、
聞いたことがあるような、無いような。
気になった方は調べてくださいね。

スス(煙)がモクモクの窯。

さぞかし、地獄も忙しい事でしょう。
いや、ココ、地獄じゃないし。
地獄の釜のそばのように暑かったですがね。。

そんなことは置いといて、
登り窯本番のお話に戻ります。
次期窯元が、薪を放り込むのを
手伝ってくれていました。
案外上手に遠くから手前へと投げるのよね。


もちろん、途中途中でチェックを入れ、
何度かは私も放り込んで均整を取ります。
こうやって伝統ある家に生まれた子は
幼いころから真剣勝負の場面を
肩に力を入れ過ぎずに学ぶのでしょうね。

このまま、「面白い」という気持ちを持って
大きく育ち、窯元を更に盛りたててほしいです。
その頃、私はもうお婆ちゃんですが(笑)

ドンドン窯焚きは進み、
一つの部屋が終わりました。
あー、火照った体にアイスが染み渡る~。
「かめうさぎ」和紅茶ジェラート。

ほうじ茶と紅茶の間みたいな味。
美味しかったです。

明日から、ブログが飛び飛び、
もしくは一行になるかもしれませんが
皆様の「クスリ(笑)」につながるよう
頑張りますね。
さて、今日の午後からは何をしようかな。
皆様も何をして過ごされますか?
また明日。
Please stay healthy and stay safe.

作陶館note

地獄のカマの蓋が・・|朝日焼作陶館 asahisakuto|note

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