昨日の毎日新聞の「風知草」という欄は「小泉純一郎の『原発ゼロ』」
小泉さんは今月中旬、脱原発のドイツと原発推進のフィンランドを視察して、
その感想は「脱原発、行って納得、見て確信」に尽きるそう。
ゼネコン幹部の一人が「あなたは影響力がある。
考えを変えて我々の味方になってくれませんか」とささやいた。
小泉さんは「オレの今までの人生経験から言うとね、
重要な問題ってのは、10人いて3人が賛成すれば、
2人は反対で、後の5人は『どっちでもいい』というようなケースが多いんだよ。
いま、オレが現役に戻って、態度未定の国会議員を説得するとしてね、
『原発は必要』という線でまとめる自信はない。
今回いろいろ見て、『原発ゼロ』という方向なら説得できると思ったな。
ますますその自信が深まったよ」と言ったそう。
原発は「トイレなきマンション」であるとこの欄の筆者が紹介してた。
そうだろうな。
小泉さんはーーー今すぐゼロは暴論という声が優勢ですが・・に対して、
「逆だよ、逆。今ゼロという方針を打ち出さないと
将来ゼロにするのは難しいんだよ。
野党はみんな原発ゼロに賛成だ。
総理が決断すりゃ出来る。
あとは知恵者が知恵を出す。
『原発を失ったら経済成長できない』と経済界は言うけど、
そんなことないね。
昔も『満州は日本の生命線』といったけど、
満州を失ったって日本は発展したじゃないか。
必要は発明の母って言うだろ?
敗戦、石油ショック、東日本大震災。ピンチはチャンス。
自然を資源にする循環型社会を、
日本がつくりゃいい。」
・・この欄の筆者の山田孝男さんは、小気味よく聞いた、とあった。
私もそう感じた。
同じ内容を他の政治家の誰かが言ったとしても、
この小泉節というこのなんともゆるい感じは出ないのかなと思った。
この人の軽さは持ってない感じ。
なんというか、原発反対論者の絶対これが正しい、みたいな
肩肘張る感じが無いと受け取るのは私だけじゃないだろうな。
毎日新聞をとってる人は朝日や読売ほど多くないだろうから、
ちょっと紹介したくて書いちゃったよ。
小泉さんは今月中旬、脱原発のドイツと原発推進のフィンランドを視察して、
その感想は「脱原発、行って納得、見て確信」に尽きるそう。
ゼネコン幹部の一人が「あなたは影響力がある。
考えを変えて我々の味方になってくれませんか」とささやいた。
小泉さんは「オレの今までの人生経験から言うとね、
重要な問題ってのは、10人いて3人が賛成すれば、
2人は反対で、後の5人は『どっちでもいい』というようなケースが多いんだよ。
いま、オレが現役に戻って、態度未定の国会議員を説得するとしてね、
『原発は必要』という線でまとめる自信はない。
今回いろいろ見て、『原発ゼロ』という方向なら説得できると思ったな。
ますますその自信が深まったよ」と言ったそう。
原発は「トイレなきマンション」であるとこの欄の筆者が紹介してた。
そうだろうな。
小泉さんはーーー今すぐゼロは暴論という声が優勢ですが・・に対して、
「逆だよ、逆。今ゼロという方針を打ち出さないと
将来ゼロにするのは難しいんだよ。
野党はみんな原発ゼロに賛成だ。
総理が決断すりゃ出来る。
あとは知恵者が知恵を出す。
『原発を失ったら経済成長できない』と経済界は言うけど、
そんなことないね。
昔も『満州は日本の生命線』といったけど、
満州を失ったって日本は発展したじゃないか。
必要は発明の母って言うだろ?
敗戦、石油ショック、東日本大震災。ピンチはチャンス。
自然を資源にする循環型社会を、
日本がつくりゃいい。」
・・この欄の筆者の山田孝男さんは、小気味よく聞いた、とあった。
私もそう感じた。
同じ内容を他の政治家の誰かが言ったとしても、
この小泉節というこのなんともゆるい感じは出ないのかなと思った。
この人の軽さは持ってない感じ。
なんというか、原発反対論者の絶対これが正しい、みたいな
肩肘張る感じが無いと受け取るのは私だけじゃないだろうな。
毎日新聞をとってる人は朝日や読売ほど多くないだろうから、
ちょっと紹介したくて書いちゃったよ。