ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

1日でリセット

2010-12-26 | 日記
 いつもならお休みの日曜日ですが、今日は出勤・・・
 決まったトレーニングもなく、仕事場の皆さんも、いつもより遅い出勤の人が多く、とても静かでした。

 ショーとショーの間に、グリーンルームで、クリスマスをお祝いして、お料理が振る舞われました。
 肉料理やサラダ、ケーキなど、おいしく頂きました。
 まだまだ食べたいところでしたが、2回目のショーがすぐに始まるので、お腹いっぱいになる手前で我慢しました。

 ボートのシーンでマストに登る際、1回目のショーでは、1度足が滑りましたが、ミーシャに滑る回数が減ったことを褒めてもらい、2回目のショーでは、一人で登ることができ、更に褒めてもらいました。

 ショー6日目の今日は、それほど疲れを感じていませんが、1日だけのお休みの後の来週が・・・他のアーティストもそう話していました。
 明日1日で、リセットです。
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桜のカップ

2010-12-25 | 日記
 今日はクリスマス・・・“Merry Christmas!”と声をかけて頂き、また声をかけることで、心が暖かくなりました。

 今日のショーでは、ピエールルックが、ファイヤーフライとして5カ月ぶりに復帰しました。
 モニターで見ながら、鳥肌が立ちました。

 何人かの方から私もクリスマスプレゼントを頂き、リガーのデミアンからは和風の桜の柄の入ったカップをもらいました。
 彼にこんな趣味があったのかと驚きましたが、何ヶ月も前に話したアパートのお部屋から見える桜のことを覚えていてくれたようで、窓から眺めながら使ってほしいと・・・思ってもいな心配りに驚き、とても嬉しかったです。
 
 ショーの後は、いつものリガーのお友達3人とのんのんさんとよく行く居酒屋さんで食事をしました。
 イアンが5歳の時に有名なミュージックビデオに出ていたことを聞き、その映像をyoutubeで見せてもらいました。
 とてもかわいい、子供タレントでした。
 
 昨年の今頃は、デビューが重なり、クリスマスの記憶はかすかにしかありませんが、今年は少し気持ちに余裕もでき、クリスマスを味わうことができました。
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“Merry Christmas”は“メリー・クリスマス”

2010-12-24 | 日記
 “Merry Christmasは日本語でなんて言うの?”とブライアンに聞かれ、“メリー・クリスマス”と答えると、私が冗談で答えたと思った近くにいたワードローブの人がびっくりしていました。
 私にとっては当然で普通に使っている言葉ですが、日本語でこの言葉がないことを不思議に思ったようです。

 今日は森のシーンに出なかったので、モニターでバトンのシーンを見ていまいした。
 突然バトンだけを見てみたくなり、眺めるように見ると、バトンはくるくる、くるくる回っていて、生きているようで不思議な感じがし、バトンの流れるような動きはとても素敵でした。
 今更ですが、バトンを知らないお客様の感覚だったのかもしれません。
 そして、ほとんどのお客様はバトントワラーの視点とは全く違う感覚で見て下さることを考えると、自分の気にしている部分以外にももっと意識するところがたくさんあるということを感じました。
 
 ショーの後は、ジュリアの自宅でのクリスマスパーティーに行きました。
 ブラジル出身の彼女のブラジル人のお友達、KAのアーティストなどたくさん集まり、お料理を持ち寄って、賑やかにクリスマスをお祝いしました。
 彼女の4歳になる息子のカイオが私をお友達だと思ってくれ、ほとんどの時間、おもちゃだらけの彼のお部屋で、二人で遊んでいました。
 大勢の人と話すよりも、子どもと遊んでいる方が好きな私にとっても、楽しい時間でした。
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嫌ではないけど・・・

2010-12-23 | 日記
 少し雲はありましたが、久しぶりに青空が戻ってきました。

 何週間ぶりかに英語のクラスを受けました。
 クリスマスを前に、由来や国の文化の違いなどを話しました。
 
 ショーの前、コーチのポールに“昨日ボートの役に入れれなくてごめんね。”と言われたので、“全然問題ないです。”と嬉しそうに答えると、近くにいたステファンに大笑いされました。
 ポールは、バトン以外に何が一番好きかや、どうしてボートが好きでないのかと色々なことを私に聞きました。
 マストに登る部分以外は、特に大きな不安もなくなり、嫌ではありませんが、好きという感覚がある訳でもありません。
 彼は、ボートが好きと言わない私のことを気にしているようです。

 夜の澄んだ空気は、少し冷たく感じましたが、気持ちのよいものでした。
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シンプルなだけに・・・

2010-12-22 | 日記
 アパートを出ると、日本の空気を感じました。
 毎日続く雨で、日本の梅雨を思い出しました。

 今日はエンペラスのリハーサルが入っていて、まず、トレーニングルームで流れと、矢が刺さった時の倒れ方を教えてもらい、そのあと、衣装に着替え、ステージでのリハーサルがありました。
 リハーサルは、近々デビューするアーティストがたくさんいたため、ショーの初めのパージェントと呼ばれるシーンからボートのシーンまで、一機に照明付きで行われました。
 新しくエンペラー役になるマークエントワと、タイミングが分からず、“今かな?”とお互いにぶつぶつ言いながら、不安げに立ったり、座ったり、歩いたりしました。
 矢が刺さったように、自分でひもを引っ張り倒れる部分は、スムースにできました。
 タイミングは音楽だけでなく、他のアーティストの動きを見て動くことになり、演技がシンプルなだけに逆に難しく感じました。
 彼は今日デビューし、ズラがエンペラス役で慣れた頃に、私はデビューできるので、安心しました。
 衣装の帽子は大きく、重みもあり、ずれないように頭にしっかりと固定されていました。
 長時間のリハーサル中、ずっとかぶっていたので、頭が絞めつけられ、頭が痛く、首も疲れてしまいました。

 ドレッシングルームの衣装用のクローゼットは、エンペラスの衣装が加わり、詰め詰めで、一つの衣装をかけ外しする度に、他の衣装も落ちてしまったり、もうスペースに限界を感じていましたが、見かねたワードローブの人が、エンペラスの衣装やシューズを他の場所で保管してくれることになりました。

 身体をたくさん使った訳ではありませんでしたが、思った以上に疲れた一日になりました。
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