歌わない時間

言葉と音楽について、思うところをだらだらと。お暇な方はおつきあいを。

ATOKのさじ加減

2008年08月25日 | MacとPC
■すでに6月の下旬に出ていた『MacPeople』の8月号。これをパラパラ見ておりましたら『ATOK 2008 for Mac[プレミアム]』のレビューが載っていて池田冬彦さんという方が書いています。誤りやすいカタカナ語をATOKが指摘してくれる、という箇所に書いてあるんですが、「アフェリエイト」と書こうとすると、ATOKは《「アフィリエイト」の誤り》と教えてくれるんだそうですよ。へえー。「アフィリエイト」が正しいなんて、知らなかった。でも、「ジャグジー」「ギブス」「アボガド」については、これらは誤りだそうですが、ATOKは指摘しないそうです。へえー。へえー。知らなかった。確かに「ギブス」とか「アボガド」とかは間違いだと聞いたような気もするけど、まるで憶えていなかった。もとの綴りはそれぞれJacuzzi、Gips、Avocado、だそうです。池田さんも書いているように、日本語として定着してしまったものは《誤り》とは決めつけないことにしたんでしょう。ただし「アフェリエイト」については《誤り》と言い切ってるわけで、そのへんの匙加減は微妙です。

■ちなみに『MacPeople』この8月号の裏表紙の広告はSONYでした。永ちゃんの、ブルーレイのレコーダーの広告。