宿を出発して間もなく、これで4つ目の橋となる多々羅大橋が見えてきました。
橋のたもとに自衛隊のヘリコプターがありました。
I夫妻はトライアスリートなので、登り坂が強いこと。
いつも抜かされてしまいます。
おー、濃いピンクの桜が咲いてますよ~。
昨晩日本酒を飲んで爆睡した男性陣も、いまのところ元気いっぱい。
塔と塔を繋ぐ何本ものワイヤーがとても繊細で美しい。
途中にある2つの塔は「多々羅鳴き龍」の表示あり。
ここで手を叩くと対になっている塔に反響してものすごい響きです。
みんなでパンパンと手を叩くと、すっ、すごい。
声もものすごく反響しました。
ここでカラオケしたらすごくうまく聞こえるかも?
拍子木もありましたょ。
多々羅大橋を渡ると、そこは広島県。
生口島からは尾道市じゃけん。
多々羅大橋をバックにきょうも全員で記念撮影。
坂を下って行くと、なにやらたわわに実ってますよー。
生口島はレモン発祥の地だそうで、レモンの木がたくさんありました。
生産量も日本一だそうです。
レモンの木を見ながら走ります。
途中の店に立ち寄り、エコレモン(農薬を使ってないそうです)を買う仲間。
身より皮が貴重という1籠1,000円の「晴香」を試食。
やっぱり身の方が好き・・・。
ここまで自転車で走ってくると、みんなのペースがわかってきました。
登りが強いタイプ、登りはドンジリなのに平坦だと先頭を走るタイプ、ひたすらマイペース等。
そんな中、次の因島に渡る橋が見えてきました。
当然橋を渡るもんだと思っていたら一番登りが弱いユッキーが、手前にあったフェリー乗り場を見つけ、船で渡ろう!と言い出しました。
橋を渡る時は必ず延々と続く緩い登り坂があるので、確かに辛いんです。
が、私としては最後の向島から尾道へ渡る際には必ず渡し船に乗るので、そこまでは当然全橋制覇するつもりでした。
みんなで相談し、激しい運動は禁止されているのにがんばっていたユッキー案を採択。
あー、生口橋、渡れず残念・・・。
渡し船ったって、目の前が因島ですから、すぐ着いちゃいました。
我らSwimmerは、こんな距離なら泳いで渡れたんじゃないか?などと潮の流れを見たりして・・・。
因島に上陸し、サイクリングロードを走ります。
しまなみ海道、かなり外国人率高かったです。
尾道には13時までに入りたいと思っていましたが、やはり時間はどんどん過ぎていき・・・。
こんな看板を発見。
「どうぞお食べください。無料です。持ち帰ってもよいです。遠慮は要りませんからね。」
時間がないってーのに、思わず立ち寄ってしまいました。
みんなでみかんをいただき、赤いキャップをかぶったご主人と立ち話。
大阪から移住されたそうです。
奥様は何が不便って、買い物がねぇーって言ってました。
外国人の親子が通り、ご主人が「Free!」というと、みかんだけ持ってそのまま自転車で通り過ぎて行きました。
菜の花がきれいに咲いてました。
さあ、最後の向島へ向かいましょう!
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