「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

結婚式のことなど

2010年09月07日 | 雑記

ちょっと画像をいじっているけど、それでも知った人には判っちゃう絵だけど、結婚式(正確には披露宴)の図だ。先週土曜日の披露宴風景。

奥さんも元同僚なのだが美人だ。この披露宴ではお色直しを3回して、いずれもハッとするような美しさだった。同僚も男前だし、美男・美女の組み合わせである。幸せを絵に描くなら、この瞬間というのは最高かも。

20数年前の私の結婚式と比べてどうかというと、基本的な流れは変わってないなと思うのだが、大きな違いとしては・・・
○料理がいい。昔は持ち帰る事を前提としたマダイの塩焼きとか伊勢エビが中心に並んで華やかだったけど、食品衛生上の問題なのか、今は持って帰らせないので、その分、その場で食べられるようなフレンチ感覚の料理が中心で、質素な感じだけど質が向上している。その場で美味しく食べられる。
○派手ではない。私の場合はさほどではなかったが、友達の結婚式などゴンドラで登場したり、大きな窓から外の景色が見えて、そこにハトを飛ばしたり風船を飛ばしたり、とにかく演出が凄かった。
○仲人がいない。
○デジタル演出の進化。途中でプレゼンテーション的に子供の頃からの当人やご両親の写真、または職場の写真を使って会場を沸かす。さらには今回初だったけど、披露宴のシーンを最後にまとめて映画のエンディングのような形で流していた。短時間でその編集をしてしまうのが凄い。

そんな訳で私の結婚式を振り返ってみると、もうシドロモドロというかまな板の鯉という状態で緊張ばかり。
20数年前の10月10日(当時は体育の日)

激しい雨が降っていて、式場近くの親戚の家でスーツに着替え、なぜか会場まで1人で歩いていったような思い出。
いろんなハプニングがあったけど、特にキャンドルサービスの際に家内のドレスの中のガードルが落ちちゃったようで、小声で「歩けない」というので、周囲に笑顔を振りまきながら「抱えようか?」と何度も語りながらちょっとずつ、足をずらすように進んだ。かなり焦った。
最後の大きなキャンドル(自分達の席の前の)に火をつけたら、火玉がボトッと落ちて会場の失笑を誘った。もう最悪って気分だった。
最後の自分の挨拶も感極まって言葉が出ず、「がんばれっ」って掛け声が上がっていたけど、今考えてもおこちゃまである。その分、学校の先生である親父がしっかりまとめてくれた。

その後、ありがたい事だが2次会3次会4次回と続き、翌日帰ったのは明け方。
新婚旅行も翌日の昼過ぎの出発だったけど、悪天候にて飛行機が飛ばず、仕方なくというか旅行会社の配慮で、急遽電車での出発。
目的地の京都に夜中に到着したが、疲労で熱を出して、フラフラな旅行だった。

今思うとハプニングが多かった分思い出も深いんだけど、それ以来2度とこんな事するもんじゃないと思っていたりする。まあ無いのが普通。