「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

通夜

2009年10月14日 | 雑記
先週の土曜日、つまり早朝ゴルフの日だが、夕方通夜に行った。

会社関連でわずかながらお付き合いがある方の通夜だったけど、彼はまだ年齢が37歳だったようだ。亡くなった原因はガンだった。(何ガンなのかは聞いてない)

彼が病気に侵されていることは知っていて、「体は大丈夫?」「もうぼろぼろですよ」なんていう会話を交わしたことがある。

深く会話したことはないので、彼の生活とか性分などほとんど知らないのだが、通夜に行って知った事実としては、まだお子さんが小学生低学年と幼稚園ぐらいかなという女の子2人。
結婚しているのかすら知らなかったので、ちょっとショックを受けた。
この子供たちはこれから「テテナシ子」ということだ。奥さんも苦労されることだろう。

年を重ねる度にこのような、つまり葬式とか通夜などの機会が増えてくるのは致し方ないのだが、人の死というのはほんとに考えさせられる。
芸能人・有名人で自殺なんていうのは特にそうで、その人の姿はテレビでしょっちゅう見聞しているだけに、まさかの死というのが理解できない。
これを最初に意識したのは「岡田有希子」さんだった。相当ショックだった。年齢も近かったこともある。自分が二十歳ぐらいかな。

最近ではマイケルジャクソンの死もびっくりしたが、もっと心に刻まれたのは「飯島愛」さんだろうか。結局は病死ということだったけど、なんてったって自分より若い人の死なので、自分でも同じ事が起こりえるとも限らない。

また2ヵ月ほど前にも仕事関連で付き合いが深かった方の死を知った。この方は大阪なので情報が入ったのは亡くなって1ヵ月近く経ってからで、彼もまだ30歳代であり、死因は脳溢血だったそうだ。この方は弾むような会話が特徴で楽しい人だった。
先に書いた通夜の知人の場合は随分前から死を悟っていたと思われ、これはこれで自分だったらそんな状態でどのような立ち振る舞いができるか微妙だが、突然死というのも悔いが残るだろうなと思う。

以前、養っていたハムスターのことを書いたと思うけど、2年程度の寿命であり、成長の過程を通して微妙に寂しくなる。老化ということをリアルに感じてしまうのだ。人間の場合もピークが20歳代の中盤として、後は老いぼれていくわけで、私も自分の腕のシワとか皮膚を見るにつけて感じるのだが、これをどうにかしたいという気持ちから若返りという発想・・・つまり化粧水などに、特に女性は必至に取り組むのだろうと思ったりする。

今日もタイムオーバーなので、これぐらいにして、死というのが間近にあると思うと、日々を悔いなく過ごさねばという結論なのだ。