「釣初心者日記」

宮崎の釣り情報・釣れた魚の事・魚料理・その他ゴルフ話など書いてます。

インド洋のマグロ激減

2005年02月11日 | 魚関連記事についての意見
すしネタや刺し身にするため日本が大量に漁獲、輸入もしているインド洋のメバチマグロが近年、乱獲によって急激に減少、このままでは近い将来に漁業が立ち行かなくなる。
※資源解析・インド洋まぐろ類委員会(IOTC)の専門部会。
IOTCは5月の会合で漁獲量削減を検討する。その結果次第では、日本の漁業や食卓にも影響が出ることになる。

という記事があった。

日頃、マグロはマグロって思っている私だが、中トロ・大トロといえば本マグロ(クロマグロ)とも思う。
宮崎だとシビ刺身と言われる「シビ」はキハダマグロの身のことのようだ。割と赤身で安く売られているマグロである。
ザッとWEBで調べて登場するマグロは「クロ・メバチ・キハダ・ビンナガ・ミナミ(インド)」などという種が市場に出てるが中でもメバチはクロマグロと比べ漁獲量も多く、味もよいので日本の食材として不可欠なものだろう。

漁獲量の減少は、マグロに限った事ではない。

日本の漁獲高はピーク時の半分とも言われる。その分海外からの輸入にも頼らざるを得ない状態でもあるが、資源が減っていくという話は何につけても寂しいもんだ。

外来種指定の問題(オオクチバス)について

2005年02月11日 | 魚関連記事についての意見
私はさほど釣りについて、人生を投げ出すほどには深く携わっていないと思う。
だからブラックバスの問題を語るほどの知識も持たないのであくまでも今感じる事を書きたい。

1月21日に小池環境大臣が、「オオクチバスを第一陣リストに指定すべきだ」という発言があった。一応半年据え置きとされていたが、この発言についてやはり大きな反論があがっているようだ。(特に日釣振・関連)
発言されたすぐ後に、「日釣振」のページの反論意見を見たら、全国数千万の釣り人の多くが反対しているような内容にビックリした。
今日(2月11日)見てみたら多分内容が変わっているが、それでも長々と発言を暴言とする意見を述べられていてみっともない。

知識を持たない私が感じるのは、昔、とても楽しく遊べた釣り場に魚が居なくなったことだ。宮崎県高原御池(みいけ)は、以前も書いたと思うが今や見る影もないほど在来種が減った。私が高校時代にはオオクチバスが入り賑わったが、オイカワなども豊富でとにかく釣り人で賑わっていた。以前から釣り場では有名だった場所なのだ。
今、行っても釣り人の姿がない。以前はバスが群れで動く姿が見えたが、今は小さめのバスが探してやっと1匹見つかるぐらい。
ここは山手の湖で、環境問題などはほとんど縁がないだろうから、バスが在来魚を食べ、バス自体が食料もなくなって陳腐化していってる状態だと思える。

だから、「特定外来生物による生態系等に係る被害を防止」対象になるのが当たり前と思う。

さて日釣振(日本釣振興会)というグループについても、会長である麻生総務大臣が昨年12月に辞任しているようだが、ブラックバス問題についてはいろんな政治的絡みもあるように聞くので、障害を避けるための施策であるとも考えられる。

ルアー釣りを否定するつもりはないのだが、私は高校時代にルアーにはまっていて、ほんとに腕も悪くて釣れなかった。だから嫌いになった。釣り行為は好きだけど、ルアーは面白くない。ジギングは好きだ。(釣れるから)

釣りって釣れたら面白く、釣れないとつまんない。ルアー釣りってつまんない。
でも「村田基」さんの世界のルアー対象魚を相手の釣りは感動するし、面白いな。
逆に、「釣りビジョン」等で、ただ面白おかしく騒いでブラックバスを対象に釣行シーンを流す番組ってほんとつまんない。